【花火が見える温泉】島根県の温泉津温泉は『温泉津温泉』と書いて、『ゆのつおんせん』と読む代表的？な『難読』温泉地。ぜひ、『温泉地温泉』と書いて、『とうせんじおんせん』と読む奈良県の温泉地温泉とセットで覚えてみてくださいね。
さて、その温泉津温泉で2023年8月12日(土)に、「ゆのつ温泉夏祭り」が開催されます。祭りの開催は今年で49回目、至近距離でほぼ真上に打ち上がる迫力満点の大尺玉は今年は30発も打ち上がる予定です。
写真：湯治場風情が残る温泉津の温泉街を、花火会場の港まで散歩気分で
夏祭りのフィナーレを飾る花火大会は19：50〜20：20。
尺玉と呼ばれる10号サイズの花火は直径約300m、打ち上がる高さも東京タワーに匹敵するほど。島根県内屈指の至近距離で、ほぼ真上に打ち上がる花火を見ることができます。
頭上から降り注ぐ花火はまさに圧巻で、まるで光のシャワーを浴びているかのようです。花火大会は荒天時は延期ではなく中止となるので、晴れることを祈るばかりですね。
残念ながら温泉施設から花火を望むことは難しそうですが、祭りの会場は温泉街から徒歩5分ほどなので、散歩がてら行くことができる。花火を楽しむなら、ぜひ会場に足を運んでみてください。
「ゆのつ温泉夏祭り」は、花火大会の他にも楽しめる催し物が目白押し。温泉津温泉周辺のローカルフードが大集結する「ゆのつグルメ横丁」は17時からの開催なので、花火大会の前にゆっくり楽しめます。また、特設ステージでは伝統芸能・石見神楽も見ることができ、地域の魅力を詰め込んだ内容となっています。
温泉津港の特設会場は入場料が1人1,000円（※高校生以下無料）、前売りのリストバンド引き換えチケットは銀の道商工会内の夏祭り事務局で販売されています。大迫力の花火は強く思い出に残ること間違いなしです。
（情報確認：hotsprig727 2023年7月、編集：Vermiliおん）
