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【長野】鎌倉時代からの伝統の遊びきき酒ならぬきき茶ゲーム「茶かぶき」を町屋のお座敷で。冷茶で涼やかに

ワインや日本酒の品種などをあてる、いわゆるブラインドテイスティング・「唎酒(ききざけ)」は有名ですが、日本茶にも同じく、「唎茶(ききちゃ)」というものがあること、なんとなく聞いたことはありませんか?

この「きき茶」が本格的に行われるイベント「茶かぶき」が長野県小諸市で行われます!

確かに日本茶と一言で言っても、その産地、作り方によって、さまざまな味わいがあります。その種類も、玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶、抹茶などなど。知っているだけでもたくさんありますよね。

長野県小諸市 町屋で茶かぶき きき茶イベント 

写真:飲む前から見た目・香りなどが違う日本茶

このイベントでは、日本人であっても意外と知らない日本茶のこと、楽しみ方をワインソムリエならぬ、日本茶インストラクターが詳しく教えてくれます。「きき茶」ゲームを楽しみながら新しい日本茶の魅力を発見できそうですね!

きき茶のルーツはなんと鎌倉時代!ハマる人が多すぎて足利幕府では禁止令まで出た

この「きき茶」、歴史は古く、なんと鎌倉時代後期に中国から伝わった遊びだったようです。お茶を集めて飲みあてる「闘茶」は徐々にギャンブル性を帯び、足利幕府によって禁止令が出されたほど。いったいどんなものなのか、ちょっとやってみたくなりますね。

今回のイベントでは、5種類の茶葉が用意され、「花」「鳥」「風」「月」「客」という「茶銘」があてられています。

長野県小諸市 町屋で茶かぶき きき茶イベント

写真:昔ながらの茶かぶき道具が面白い

お客様にはそれぞれの銘柄の札が渡され、お茶を味わったら木札を選んで「闘茶箱」に入れるというルール。一度入れた木札は取り戻せないので、ご注意を!

そして開催場所は、旧北国街道の宿場町、小室宿にある町屋のお座敷。
小諸宿といえば、江戸時代には参勤交代や善光寺詣で栄えた、今でも宿場町の面影が残るレトロな街並み。その時代に商家として使用されていたという、なんとも風情のある場所です。お茶を飲み比べたら、小諸特産のお菓子もいただけますよ。

長野県小諸市 町屋で茶かぶき きき茶イベント

写真:お茶のブラインドテイスティング。風流人はぜひチャレンジ!

浅間山を眺めながら温泉でリラックス

小諸市は浅間山の斜面に広がる、自然豊かな高原都市でもあります。
風情ある宿場町、歴史ある建物とともに訪れたいのが、このあたりの「布引温泉」です。「牛にひかれて善光寺参り」ゆかりの地から噴出した、鉄分を多く含む温泉。お肌にもよく、とてもあたたまると評判です。
日帰り温泉施設もあり、露天風呂から浅間山を眺めながら、ゆったりくつろげそうですね。

このきき茶ゲーム「茶かぶき」は今年2017年は夏の回7月22日(土)、秋の回11月11日(土)と2回行われます。7月は夏限定として涼やかな冷茶の茶かぶきとなります!

「闘茶」に興じた歴史を感じたり、新しい日本茶の魅力を知ったり。なかなか普段できない体験を楽しめそうです。
(まとめ・文:mashiro)




町屋で茶かぶき

http://komoro-tour.jp/blog/町屋で茶かぶき/
日時:2017年7月22日(土)、11月11日(土)
代金:1,500円
問い合わせ:(一般社団法人)こもろ観光局
TEL:0267-22-1234

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