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【岐阜】新平湯温泉いで湯まつりだけの期間限定「鶏芸」が珍しい・縁結びの願掛けも!

毎年8月の上旬から中旬にかけ、岐阜県新平湯温泉の中心にある神明神社の境内で行われる「新平湯温泉いで湯まつり」は夏の風物詩。舞台で披露される息の合った寶太鼓や、ダイナミックでアクロバティックな牡丹獅子など見どころ満載なのですが、なんといっても珍しいのは岐阜県の重要無形民俗文化財にも指定されている「鶏芸」です。

この鶏芸、頭の上にシャガマという羽の冠をかぶり、鳳凰や龍の模様が描かれたカラフルな衣装を身にまといながら、鉦や太鼓を打ち鳴らすという伝統芸能なのですが、出で立ちと踊りが独特で、よく見る夏の盆踊りとは全く違った雰囲気なのです。

写真:衣装も動きも独特な鶏芸。平家落人に代々伝わる由緒ある伝統芸能で夏祭りの期間限定




勇壮な舞は、平家の落人がこの地に移り住み子孫に代々伝えたもので、雄鶏が雌鶏や雛鶏を連れて歩く姿からきたものと言われています。シャガマの羽は本物のシャモの雄鶏の尾羽を使用していて、雄1羽からわずか数本しかとれないという貴重なもの。このシャガマも衣装も踊り同様、家に代々受け継がれているものだそうです。

カンカコカンという鉦の音と、特徴的な踊りはまさに伝統芸。数百年の昔、平家の落人達はどんな気持ちで舞っていたのか…と考えると、また違った風情が感じられます。

写真:こちらは獅子舞。衣装を付けた状態でのアクロバティックな動きがすごい!

開催期間は毎年固定で、8月5日〜8月21日。午後8時半ころからのスタートとなっており、縁起物の紙絵馬の市や、タルマ姫の恋愛伝記に由来したご縁札の販売も行われます。

このタルマ姫、新平湯温泉が「縁結びの湯」とも呼ばれる所以となったお姫様で、ご縁札の裏に願い事を書いて飾り付けると願い事が叶うと言われています。タルマ姫にあやかって素敵なご縁があるといいですね。

写真:タルマ姫にあやかった縁結びの願掛け

美味しい飛騨の味覚をお腹いっぱい頂いたら、宿の浴衣のままで地元の夏祭りを楽しんでまたひとっ風呂。日本の夏を感じる、そんな素敵な夜が過ごせそうです。
(まとめ・文:hotspring727)

写真:和太鼓の演奏も盛り上がる

新平湯温泉いで湯まつり

http://www.okuhida.or.jp/event/detail?id=2878
開催日時:2017年8月5日〜8月21日 20:30~
開催場所:新平湯温泉 神明神社境内
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根
問合せ:奥飛騨温泉郷観光協会
TEL:0578-89-2614

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