お待ちかね!毎年大人気のイベント「かに小屋」が今回は11月20日からスタート!2021年11月20日(土)~2022年2月28日(月)の約3ヶ月にわたって開催が予定されています!
山陰の冬の味覚といえばなんといっても「松葉がに」でしょう。荒れた冬の日本海が育てた、甘く上品な味は高級ブランド食材として日本中で知られるところです。

写真:松葉がに。松葉ガニとも書かれるが、正式表記はひらがなの「松葉がに」が正しいそうです。
「かに小屋」2021年は11月20日から約3ヶ月開催!
松葉がにとは冬の山陰沖でとれる雄のズワイガニのこと。島根県の隠岐諸島の近海を主な漁場とし、境港にあがる松葉がには、漁場と水揚げ港の近さゆえに新鮮さは折り紙付き。

写真:かに小屋 外観
「かに小屋」はまつえ食まつりの一環として人気のイベントでしたが、2021年は「かに小屋」独自で2021年11月20日から約3ヶ月間、来年2月28日まで期間限定で登場します。
炙ってアツアツのカニは市場よりは2〜3割安いお手頃価格!のどぐろもあり
カニ小屋は、宍道湖へと流れる大橋川のほとり、宍道湖遊覧船乗り場近くにOPENします。

写真:かに小屋 店内
松葉ガニ・ズワイガニだけでなく、のどぐろなどの島根県産の干し魚、焼きおにぎりなどカニ以外の食材も!カニのダシが効いたカニ汁も人気です。
ただ、今年は新型コロナウィルス感染予防対策のため、席数は通年より3割の削減の小屋になる予定で、予約限定とのこと。(※1組、1時間30分の時間制限あり。)
松葉ガニはすでにボイルしてあるので、軽く炙る程度で食べることができますよ!カニづくしを楽しみにしている人には堪らないかもしれませんね。
また、紅ズワイガニは松葉ガニよりもお手頃価格。こちらも思い思いに炙っていただきます。

他にカニ汁や、ノドグロ、サザエなどもあり、冬の贅沢BBQ気分がなんとも楽しい!
カニに似合うのはやっぱり日本酒ですが、松江市内にある國暉酒造、米田酒造、李白酒造の3蔵元の地酒を用意。
透き通るような脚の身を、甲羅でぐつぐついってるとろとろのカニみそにつけて、熱燗を……たまりませんね!
冬の山陰旅行の際にはぜひ予定に組み入れたいグルメスポットですよ!
食材を購入する際にエチケット手袋を使用するなど、対策を行って開催されるので、今年も山陰の冬の味覚を存分に味わいたいですね。
(取材・文:やまめタグ、情報更新:2021年12月 hotspring727)

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