東京のお台場に日本初の温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」をオープンしてから10余年、今では全国に34の施設を展開する温泉エンターテインメントグループ・大江戸温泉物語が、2018年4月27日(金)、和歌山県初となる「大江戸温泉物語 南紀串本」をオープンさせる。
写真:大海原を目の前に臨む露天風呂を新設。潮風を感じながら天然温泉を楽しめる。
2016年3月に閉館した「旧浦島ハーバーホテル」をリニューアル、太平洋に面した立地を最大限に生かし、海の恵みと大自然を感じながらゆったりと過ごせる宿へと生まれ変わる。
写真:串本駅からタクシーで約5分に位置する「大江戸温泉物語 南紀串本」。駅より無料送迎バスも運行予定。
ロケーションを最大限に生かした新設の露天風呂は、目の前に紀伊大島や熊野灘が広がり、潮風を感じながら開放的な湯浴みを楽しむことができる。大小の天然石を組み合わせた岩風呂は、内風呂よりも高い位置に設けられ、より良い眺めが望めるようになっている。
自家源泉100%の天然温泉は、身体のコリや疲れをほぐしてくれる含硫黄・ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉。内風呂も全面リニューアルされるので、ゆっくりと疲れを癒せそうだ。
写真:内湯もリニューアルオープンに合わせて全面改装
食事はもちろん、大江戸温泉物語自慢の和洋中創作バイキング!目の前で調理して、出来立てを提供するライブキッチンを新設したレストランで、本州最南端の町・串本ならではの海の幸をふんだんに使ったメニュー、高菜のめはり寿司、和歌山ラーメン、鯨カツや鱶(ふか)の洗いなど、郷土料理・ご当地グルメを満喫できる内容となっている。
写真:本州最南端の町・串本ならではの海の幸をふんだんに使ったメニューが並ぶ
写真:高菜の浅漬けでご飯を巻いたご当地メニューの「めはり寿司
また、レストラン最大の特徴は365日開催される「まぐろ解体ショー」。解体したまぐろをその場で味わえば、大自然の恵みを視覚でも味覚でも感じられそうだ。
写真:ライブキッチンならではの目でも楽しめる演出が予定されている
このほか、1階と屋上にあるテラスもリニューアル。串本から大島に向かい、約850mに渡り大小40余りの岩柱が並ぶ国の名勝天然記念物・橋杭岩を眺めながら、潮騒を間近に感じることができる。
写真:ロビーは太平洋の眺望が広がる開放的な雰囲気
オーシャンビューの客室から果てしなく広がる太平洋を眺め、新鮮な海の幸を満喫し、海を感じる湯に浸かる。そんな温泉宿のお楽しみがぎゅっと詰まった「大江戸温泉物語 南紀串本」は、お手軽な価格で天然温泉と串本ならではのグルメなバイキングが楽しめ、年に何度でも来たくなるような仕掛けが満載。
釣りやマリンスポーツ、パンダに会えるアドベンチャーワールドなど、暖かくなるこれからのシーズン、南紀の旅をより彩りある思い出にしてくれそうだ。
(まとめ・文:hotspring727)
http://kushimoto.ooedoonsen.jp
所在地:和歌山県東牟婁郡串本町串本2300-1 GoogleMAP
TEL:0570-080268
●温泉日帰り利用
未定 ※2018/02段階
●宿泊について
宿泊料金例)
1泊2食バイキング付 平日大人4名以上1室
スタンダードプラン 7980円〜(消費税別・入湯税別)
宿泊者の温泉入浴時間
15:00〜24:00 5:00〜10:30
標準チェックイン/アウト
15:00/11:00