長野県の白樺湖畔に立つ「白樺リゾート 池の平ホテル」が、2023年4月22日(土)、全面改築してグランドオープンします!
「白樺リゾート 池の平ホテル」の天然温泉「湖天の湯」では、北八ヶ岳・蓼科山の秘湯「樽ヶ沢温泉」の源泉を楽しめますよ。
館内空間には、組子細工をモチーフにした壁面を一部採用。古くから日本建築に登場する文様装飾のひとつである組子細工は、木材が織りなす直線の造形美と、組子の隙間からこぼれる柔らかな光が特徴です。
3階「しらかば仲見世」内には、7年に一度諏訪地方で行われる「御柱祭」で実際に祀られていた「御柱」を展示しています。2004年に御柱として選ばれ、7年間上社本宮一に祀られたのち、2010年に役目を終えて以降は古御柱として立科町に寄贈されていました。
北八ヶ岳・蓼科山の秘湯「樽ヶ沢温泉」の源泉を楽しめる3階・大浴場は、男女入替で利用できる「石の湯」「木の湯」と、水着着用の「湖畔混浴 空」の3つのエリアから成ります。
「石の湯」で採用している信州鉄平石は、当館の位置する諏訪・佐久地方に分布する天然の火山岩で、この地域では古くから屋根材や建築材として使われてきました。石の手触りや表情から、自然の力強さを感じられます。
「木の湯」では木曽ひのきを採用。ひのきの香りには高いリラクゼーション効果もあると言われています。
「湖畔混浴 空」には、3段ベンチで12名収容可能な男女混合サウナがあります。サウナ室内から車山・白樺湖を望みつつととのえる、展望サウナです。
露天エリアには、景色と一体感を感じられるインフィニティ露天風呂と、外気浴チェアが設置されています。
3箇所各エリアに、フィンランド式サウナと、天然掛け流し水風呂も用意されています。
湯上がり処では、木目と間接照明のぬくもりあふれる空間に滝の水音が流れているとか、寛ぎながら待ち合わせできそうです。蓼科山の天然伏流水・伏流炭酸水をフリーで楽しめるほか、伏流水を使った珈琲・紅茶等のドリンクもあるそうです。
屋内型温泉街「しらかば仲見世」は、信州の風土に触れ、手に取り、舌で味わい・・五感で感じられる空間、だそうです。
信州郷土食・地酒・伝統工芸・縁日・広場と大きく5つの要素を有し、一日中楽しめそうな賑わいの場となっています。
縁日内では昔懐かしい駄菓子、射的やヨーヨーすくいなどの遊びが並びます。伝統工芸のショップでは、 木曽漆器や水引などの信州を代表する民藝品や伝統工芸品を展示・販売。クラフト体験企画も、不定期で実施を予定しています。
売店には、蔵元直送の地酒・ワイン・地ビールから、信州郷土食として野沢菜やお味噌、漬物、チーズ、ソーセージ等、信州の豊かな水と空気が育んだ「食」がずらりと並びます。
隣に並ぶ角打ちスタイルの屋台では、利き酒体験も。信州の地酒・ワインを試せるそうですよ!
お酒類のほかにも、りんごジュース、サウナ上がりの「オロポ」、あま酒、食事は信州の甘味や酒肴から、おやき・蕎麦などの軽食も用意されているそうです。
(文・まとめ:Vermiliおん)