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【宮城】遠刈田温泉のオーベルジュ別邸山風木に露天風呂付客室3室リニューアル&新設OPEN

以前「せり鍋が味わえる温泉宿」の記事でも登場した遠刈田温泉のオーベルジュ別邸山風木に、新しく露天風呂付客室が3室新たに登場した。うち既存の客室TypeCをリニューアルした2室は2017年3月18日からOPENしており、すでに連日宿泊客がきれることのない好評を博している。

写真:TypeCに新しく作られた客室露天

もう1室、新しく新築している客室もこの4月22日よりOPENした。

写真:4月22日よりOPENしたばかりの新しい客室。

TypeCのお部屋はもともと、サンルーム・オープンテラスを持つ贅沢なクラシックスイート。
客室の踏み込み・洗面所などは、欅なぐり加工という特殊な彫り込みをした天然木の床になっている。

ベッドルームには、明治初期の欅の箪笥、マランツ社製のオーディオと古いものと新しいものが調和、さらに2本のルームキー・常備薬・裁縫セットなど「あったら嬉しい」心づかいが嬉しい。もちろんベッドにも、イタリア・マニフレックス社製の高反発マットレスを使用し、良質の睡眠にもこだわっている。

写真:シャワーブース付きで水回りもおしゃれ。

新しい露天付客室に泊まって、夏の三陸ウニをどっさり食べる

リニューアルの概要は、もともとスペースを広くとったサンルームの一部を露天風呂にした形。

露天風呂と遊歩道との間には仕切りをつくり、坪庭をしつらえた。露天風呂からはこの庭の緑に癒される。
湯船は肌触りの信楽焼きの陶器、、そこへは滞在中つねに源泉かけ流しの湯が満たされ、好きな時に入浴できるのも魅力だ。

写真:新しい客室も客室露天付

また部屋のほうもエクストラベッドが入るようにし、和室も少し広くして2名定員から3名に増やしている。4月中はオープン記念のサービス料金となっており、3名で利用すると通常よりかなりお得に泊まれる。

なお「オーベルジュ」というだけあって、春から夏にかけても地元の旨いものを使った料理が目白押し。4月までは亘理町でとれた「北寄貝」を使った料理が楽しみだ。和風なら浜焼き、洋風ならグラタン、目玉は北寄貝をぜいたくに炊き込んだ名物の「北寄めし」だ。

写真:4月までのお楽しみ名物の「北寄めし」

また、5月からは三陸産のムラサキウニが大人気。殻付き雲丹のお造り、食事は生雲丹丼か雲丹の炊き込みご飯が選べる。殻付きウニは身がいっぱい詰まっていると、評判を呼び、夏に泊まる宿泊客のうち半分が、このウニのコースを選択するという。

写真:新鮮なウニがたっぷりいただける

夏でもひんやり涼しい蔵王山ろくの遠刈田温泉で、ウニざんまいに露天風呂付客室でのんびり……なんて夏のバカンスが待ち遠しい。

オーベルジュ 別邸 山風木

http://www.bettei-yamabuki.com
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字小妻坂21-70 
TEL 0224-34-2711

・露天風呂付客室の宿泊料金例
4月のOPENプラン
1泊2食付き 
2名1室の1名あたり 31320円
3名1室の1名あたり 29160円

通常料金
1泊2食付き 
2名1室の1名あたり 34560円
3名1室の1名あたり 32400円
(消費税込・入湯税別)

標準チェックイン/アウト
15:00/11:00

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