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兵庫・南淡路温泉郷/南淡温泉「休暇村南淡路」5月22日から販売開始!『淡路島はも三昧会席』

瀬戸内海国立公園にある「休暇村南淡路」では、2023年5月22日(月)から8月31日(木)まで、地域ブランド食材『べっぴんハモ』を使用した、ハモ尽くしの会席料理『淡路島 はも三昧会席』を提供します。

「休暇村南淡路」では、6つの源泉のある南淡路温泉郷のなかでも療養効果があることで知られる南淡温泉を楽しめますよ!

南淡温泉「休暇村南淡路」

写真:「休暇村南淡路」温泉大浴場「潮騒の湯」

「休暇村南淡路」の大浴場には、塩化物泉でよく温まる南淡温泉が引いてあり、絶景の鳴門海峡を眺めながら温泉を楽しめるのが魅力です。

『淡路島 はも三昧会席』の提供期間は、2023年5月22日(月)から8月31日(木)まで。料金は、1泊2食付19,400円~(税込・入湯税別)です。 ※平日和室2名1室利用時の1名料金

南淡温泉「休暇村南淡路」

写真:淡路島はも三昧会席

淡路島のブランド食材『べっぴんハモ』

関西の夏の風物詩といえば「鱧(ハモ)」。その歴史は安土時代まで遡ります。

特に淡路島の鱧は、元禄10年(1697年)発刊の「本朝食鑑」にも「淡路島の鱧」の記載があり、現在でも高級食材として扱われています。特に、沼島沖の鱧は良質で「ハモ鍋」の発祥地と伝えられています。

南淡温泉「休暇村南淡路」

写真:淡路島玉ねぎと鱧の相性抜群の「鱧すき鍋」。鍋の〆は淡路島手延べ素麺

鱧の一番おいしい時期は初夏。

主な漁場である南あわじ市沼島(ぬしま)付近の海は砂地が柔らかく、潮流の早い海底にはいつも新鮮な水が供給され餌になる甲殻類や魚が豊富な海です。

餌をしっかりととり、秋の産卵に向け脂がのり体長70~80cmくらいで700~1,000g前後の鱧はまさしく食べ頃。この大きさは脂のノリに加えてコクと歯ごたえがあります。

南淡温泉「休暇村南淡路」

伝統の「はえ縄漁」で一尾一尾釣り上げられた淡路島の鱧は見た目も美しく「別嬪(べっぴん)」、味も「別品」と称されることから『べっぴんハモ』の愛称で呼ばれています。

初夏の鱧はさっぱりとした旨みが特徴ですが、秋にかけては「なごりハモ」としてさらに脂がのり、また違った美味しさを楽しむことができます。

南淡温泉「休暇村南淡路」

写真:鱧の湯引き

「休暇村南淡路」スターウォッチングも!

「休暇村南淡路」は、淡路島の南端、福良湾の高台にあります。温泉大浴場「潮騒の湯」には塩化物泉でよく温まる南淡温泉を引き、 潮風に吹かれ、絶景の鳴門海峡を眺めながら入浴できるのも魅力です。

また、口径400mmの反射望遠鏡を備える天文館ポラリスを併設しており、晴天の夜にはナビゲーターによるスターウオッチングを実施しています。

南淡温泉「休暇村南淡路」

(文・まとめ:Vermiliおん)

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