神奈川『梅まつり』約300品種500本の「渓流の梅園」が見頃！3月5日(日)まで「小田原フラワーガーデン」

神奈川県小田原市にある「小田原フラワーガーデン」では、 2023年1月28日(土)から3月5日(日)まで、『梅まつり』を開催中です。約300品種500本と関東で最多級の品種を有する「渓流の梅園」が見頃を迎えていますよ。

「梅まつり」期間中は無休で開園します。

写真：関東最多級となる約300品種を誇る渓流の梅園（小田原フラワーガーデン）※過去撮影

2023年2月6日時点で、早咲きの「八重寒紅（やえかんこう）」「紅冬至（こうとうじ）」などが開花中！ 特に花数が多くなるのは2月中旬で、3月初旬頃まで見頃が続く見込みです。 ※見頃の予想は気象条件により変動する可能性があります。

小田原フラワーガーデンの『梅まつり』は、毎年異なるテーマを設定し、その年ごとに注目する品種を変え、梅の多彩な魅力を知れる工夫がされています。

本年2023年は「花のかたち ～花びらが生み出す個々の魅力～」をテーマとし、花びらの数・形状・色、立体的な開き方などに注目して紹介。渓流の梅園内に設置されたクイズラリーや、品種の解説板などを通して、楽しみながら品種の違いを鑑賞できます。

お花見ではサクラが注目されがちですが、樹木全体を観ることが多いサクラとは異なり、観梅では一輪ごとの花姿をじっくりと楽しむ良さがあるとのこと。また、甘くやわらかいウメの花の香りに包まれるのも醍醐味だそうです。

華やかな花梅を、一輪一輪、間近に楽しんで、春を感じてはいかがでしょう！

写真：優雅にしだれる淡紅色の八重咲き大輪の「藤牡丹枝垂」

小田原フラワーガーデン

「小田原フラワーガーデン」は、1995年にオープンした植物公園。

メイン施設の「トロピカルドーム温室」では年間を通して熱帯植物・亜熱帯植物が楽しめるほか、関東最多級の約300品種500本の梅が咲き誇る「渓流の梅園」、約160品種360株のバラが春と秋に楽しめる「バラ園」、約180品種1,000株の「ハナショウブ池」など、四季を通じてさまざまな花を観賞することができます。

写真：トロピカルドーム温室（小田原フラワーガーデン）

（文・まとめ：Vermiliおん）