「大沢温泉 山水閣(おおさわおんせんさんすいかく)」は、奥羽山脈の渓谷沿いに湧き出る花巻温泉郷のひとつ、大沢温泉にある和風温泉旅館。
大沢温泉は、平安時代初期に坂上田村麻呂が発見したと伝えられる由緒ある古湯で、新館の「山水閣」、南部藩主も訪れた「菊水館」、古くから湯治場として親しまれた「湯治屋」の趣の異なる3館からなる。
ただし、菊水館は車両が通れる橋の通行止めのため、現在は宿泊施設ではなく、ギャラリーとして開館している。
写真:宮沢賢治も愛した大沢の湯
山水閣の半露天風呂「豊沢の湯」では、全面に大きく開かれた窓から豊沢川のせせらぎが間近に迫り、1枚の絵画のように切り取られた美しい紅葉を眺めることができる。冬にはガラス戸が入り内湯になってしまうので、この季節までの絶景を楽しみたい。
(※豊沢の湯は寒くなるとガラス戸が入る。年によっては紅葉が残っていてもガラス戸入る場合あり。)
写真:豊沢の湯からの紅葉
また、宿泊客専用の貸切家族風呂が3つあり、露天ではないものの豊沢川や対岸の紅葉を眺めながら入浴できる。小さなお子様連れのファミリーやご年配の方も周囲を気にせず入浴できるのでおすすめだ。
写真:寒がりの人は内湯の「山水の湯」へ。ここの紅葉もきれい。※山水の湯及び貸切家族風呂は山水閣宿泊者のみ。
夕食は月替わりの本格会席膳。きのこ鍋や岩手牛赤ワイン煮込みなど、四季折々の旬の味覚を存分に堪能できるので、日本料理ならではの繊細な風味や香りを楽しみたい。
宮沢賢治が愛した大沢の湯も紅葉露天に!
隣接する湯治屋の混浴露天風呂「大沢の湯」は、宮沢賢治も愛したことで知られる大沢温泉の名物。川沿いにあり見晴らしが抜群で、対岸の山々のブナやナラ、モミジやウルシなどの紅葉を眺めながら、開放感抜群の湯浴みを満喫できる。
写真:混浴露天の大沢の湯
気兼ねなく入浴したい女性の方は、夜に設けられた女性専用時間の入浴がおすすめ。また、女性専用露天「かわべの湯」もあり、こちらでも渓流と自然を満喫できる。
写真:橋のたもとにある大沢の湯からも対岸の紅葉が美しい
敷地内に異なるタイプの3つの宿があるため、6ヵ所の温泉・露天風呂に入浴できるのが大沢温泉の魅力。1200年の歴史ある名湯で、湯めぐり&紅葉を満喫したい。
(情報確認:2018年8月 更新:すてぃーぶん)
源泉かけ流しの紅葉露天風呂・東北
源泉かけ流しの紅葉露天風呂TOP
写真:新館の客室。窓からの眺めも素晴らしい
写真:窓が大きいので露天のような豊沢の湯
紅葉 について
見頃:例年10月中旬〜11月上旬
見頃チェックSNSまたはブログ:スタッフブログ
(随時更新)
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写真は新館の客室より。清潔感がある和室
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