ガーデンミュージアム比叡
http://gmhiei.jp/所在地:京都市左京区修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽4番地 GoogleMAP
TEL:075-707-7733
開園期間:2023年4月22日(土)~2023年12月3日(日)(冬期休園)
定休日:木曜日
営業時間:4/22~10/31 10:00~17:30
11/1~12/3 10:00~17:00
料金:4/22~11/23 大人(中学生以上)1,200円/小学生600円
その他の期間 大人(中学生以上)600円/小学生300円
京都市左京区の比叡山山頂直下にある「ガーデンミュージアム比叡」は平地より5℃ほど低い気温のため、夏にもお花を楽しめるスポットです。年間をとおして約1500種類の花とともに、陶板に再現された印象派画家の作品を屋外で楽しめる「庭園美術館」で、ヨーロッパの庭園のような非日常空間にトリップできますよ。
1200年の歴史ある美肌の湯、滋賀県のおごと温泉にも近く、庭園アートと温泉で癒しのひとときを過ごせます。
「ガーデンミュージアム比叡」は、琵琶湖や京都市内を望む比叡山山頂にある庭園美術館です。
約1500種10万株の季節の花が咲く庭園内に、モネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌなど印象派の画家たちの作品の45点の陶板画が展示され、屋外でお花とアートを同時に楽しめるんですよ。
また、比叡山山頂直下の標高約800m付近にあるので京都市街地よりも気温が4~5℃ほど低いため、平地より涼しく過ごせる点も魅力です。とは言え、日向は暑くなるため、熱中症対策は必要なのでご注意を。
それでも平地とちがって夏にもさまざまなお花を楽しめます。7月現在、クレオメやゲラニウム、センニチコウ、フロックス、スイレン、アジサイ、ヒマワリなど見頃のお花がいっぱいです。
フランス人の設計者により作られた庭園は画家たちが作品のモチーフにした風景を再現しているのも特徴の一つです。庭園自体がまるごと絵画のようですね!さらにお花と絵画の組み合わせは季節ごとに変わるそうです。
園内は6つの庭園に分かれています。
4月下旬~5月ごろにはシャクナゲが見頃に。夏にはこもれびの中を風が吹き抜けます。
すぐ隣にある「展望塔」からは琵琶湖を一望する大パノラマを楽しめます。
このほか、花の庭の入り口やプラタナス広場なども写真撮影に人気のスポット。琵琶湖を一望する景観は、展望塔、見晴らしの丘、ローズガーデン~カフェ前から楽しめますよ。
園内にあるカフェは、琵琶湖を一望する開放的な空間です。
ビーフシチュー(1400円)や角煮カレー(1200円)などのフードメニューの他、人気のオリジナルハーブティ(500円)やケーキセット(800円)も楽しめますよ。
お天気がよければテラス席で風に吹かれながら食事やスイーツを楽しむのもいいですね。
関西の奥座敷、比叡山の御膝元と言われるおごと温泉(滋賀県大津市)までは、比叡山山頂から奥比叡ドライブウェイ経由で約30分。
おごと温泉は1200年前に開湯された歴史ある温泉。湯治の湯として長く親しまれてきました。泉質は高アルカリ性単純泉(pH9.0)で、入浴後にお肌がすべすべになる美肌の湯です。
肌への刺激が少ない温泉でもあるので、肌が弱い人や妊婦さんも安心して入浴できますよ。
琵琶湖を一望する最上階の露天風呂がある宿など、現在、9軒の温泉旅館があり、そのうち4軒(湯元舘、びわ湖花街道、暖灯館きくのや、湖畔の宿雄琴荘)では、日帰り入浴も可能です。
琵琶湖を一望する露天風呂で日の出を楽しむこともできるので、おごと温泉で一泊するのもおすすめですよ。
連日の夏の暑さでグッタリ疲れ気味の方は、比叡山・おごと温泉で、リフレッシュするひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)