温泉好きによる温泉好きのためのWebメディア

大阪「OMO関西空港」に泊まってみました!星野リゾート初の『エアポートホテル』

全国に14施設を展開する、旅のテンションをあげる街ナカホテルブランド「OMO(おも) by 星野リゾート」。2023年3月20日にオープンしたばかりの「OMO関西空港 by 星野リゾート」に行ってみました。フライトぎりぎりまでゆっくりできる、星野リゾート初のエアポートホテルの魅力をご報告します。

写真:快適なOMOベース

「OMO by 星野リゾート」シリーズ

全国に14施設を展開する、テンションあがる街ナカホテルブランド「OMO by 星野リゾート」。その街だけの楽しさや美味しさ、魅力を地元ホテルスタッフならではの目線で紹介したり、さらに、旅する心をくすぐる仕掛けを用意したりしてステキにおもてなししてくれます。

旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができ、幅広い都市観光の旅をサポートしてくれます。

「OMO」シリーズは、OMOの後ろにある数字やアイコンでサービスの幅を示しています。

写真:数字でわかる提供するサービスの違い。「OMO関西空港」は新しいカテゴリー

OMO 関西空港」は新しいカテゴリーのホテルになります。

写真:全国のOMOシリーズ

星野リゾート初のエアポートホテル

2023年3月にオープンしたばかりの「OMO 関西空港(おも) by 星野リゾート」。星野リゾート初のエアポートホテルです。

写真:「OMO 関西空港」入口

ホテルが立つのは、関西空港駅から一駅の「りんくうタウン駅」。そこから徒歩1分の場所にあります。

写真:朝起きてみて、「あ、ここは関西空港に近かったんだ」と改めて感じます

空チカ、ファンタイム」をコンセプトに、エアポートホテルとしての便利な機能はもちろん、旅に行く前も、帰ってきてからもテンションあがる充実した時間を堪能できます。

写真:エントランス

まずは旅の情報収集などを行うOMOベースへ

OMO 関西空港」には、1階と2階に「OMOベース」があります。駅から通路でつながる2階のOMOベースは、飛行機のエンジンをモチーフにした照明があり、旅の始まりを感じさせます。

写真:飛行機のエンジンをイメージした照明がカッコイイ

ここはフロント機能も備え、オリジナルの「OMO」デザインの飛行機のオブジェがあり、ここが空港の近くなのだと再確認させてくれます。スムーズにチェックイン・チェックアウトできることはもちろん、関西国際空港の各社のフライト情報が表示されるモニターもあります。

また、1階の「OMOベース」は、飛行機の窓や座席をイメージした内装で旅の気持ちを盛り上げてくれます。

写真:OMOベース

近くには駐車場や空港行きのバス乗り場もあり、待ち時間に利用したり、コンセントを繋げられるテーブルでちょっと仕事をしたり、さまざまな過ごし方ができます。

2階の「OMOベース」には、スタッフが足で稼いで集めたご近所の情報を紹介する「ご近所マップ」があります。

写真:ご近所マップの横にはフライト情報も!

「ご近所マップ」には、例えば、関西国際空港にある夕陽と飛行機の絶景が楽しめるスポットや、空港のスタッフがオススメするお食事処やりんくうタウン周辺のグルメスポットなどがあります。これを参考にすると、OMO 関西空港に泊まったからこそ知れる情報で、搭乗の前後の時間も楽しくなりますね。

旅の疲れを癒やすサウナと大浴場

旅の疲れを癒すのにゆったり浸かれる大きなお風呂があるといいですね!「OMO 関西空港」には、3階に宿泊者専用の大浴場とサウナがあります。

写真:外国人の利用も多いこのホテル。のれんが日本らしくていいですね

大浴場には内湯と半露天風呂を備え、内湯には電気風呂や炭酸風呂のほか、ドライサウナと水深1メートルの水風呂、外気浴スペースがあります。

写真:意外にも広くてビックリ!広々とした大浴場

ホテルのスタッフに教えていただきましたが、オススメの入浴方法は、ぬるめの温度に設定され、刺激が少ない炭酸風呂で身体を温めてから、ドライサウナに入るといいとか。また、2つの壺湯と大きな浴槽がある半露天風呂では、外の空気を感じながら癒しの時間を過ごせます。

半露天風呂では日本の季節の風景が映し出されており、風に吹かれてのんびりとした時間を過ごせます。

写真:旅の疲れはサウナでととのえてはいかが?

サウナでしっかりと汗をかいたら、水風呂と外気浴で心と頭をスッキリ整えるのもいいですね。

写真:入浴後、22階にあるルーフトップ・テラスで夜景を見ながらクールダウンしました!

入浴時間は、15:00~25:00、4:00~10:30なので、朝風呂もゆっくりと楽しめます。

お食事は「エクスプレス・フル・ビュッフェ」で!

食事は、夕食・朝食ともに、21階の空と雲のダイニング「エクスプレス・フル・ビュッフェ」で。大きな窓から空と海を望め、とにかく開放感抜群です。

写真:日本の料理はもちろん、和洋中、アジアンテーストなどいろいろな料理が並びます

写真:お風呂上りにビールを付けて、窓からの景色を眺めながらいただきます!

夕食の提供は17:00~21:00(2,300円、4~6才800円)

朝食は、チョコバナナやエッグベネディクトなどを組み合わせて楽しむ、パンケーキがオススメだそうです。

写真:ライブキッチンで仕上げてもらうパンケーキの種類が豊富で迷ってしまいます

写真:飛行機のオブジェなども旅の気分をあげてくれますね

私もしっかり食べました!

写真:私は食事系のパンケーキを選択し、野菜もモリモリにしました!

あまり時間のない人にはテイクアウトも可能です。

写真:時間のない方にはお弁当容器や紙皿に盛り付けて客室で食べることも可能です

朝食の提供は7:00~10:00(1,800円、4~6才500円)

目的に合わせて選べる客室

客室は8タイプ全700室あります。一人旅やビジネス利用でも気軽にゆったりと宿泊できるクイーンルームや、家族でも快適に泊まれる和洋室、愛犬と快適に宿泊できるドッグフレンドリールームなど、旅の目的や同行者に合わせて選べます。

写真:ゆったりとした水回りや広々としたベッドで快適に過ごせるツインルーム

写真:和洋室は畳スペースもあり広々とした4名定員の客室。テーブルを囲んで旅の計画を立てるのもオススメです

朝は少しゆっくりできた旅なので、宿泊者限定の「空チカ体操」に参加してみました(7:00~7:30)。前日21:00までの事前予約制ですが、参加料無料です。

最上階22階のルーフトップ・テラスにて、朝日を浴びながらホテルスタッフと体操をして、心身ともにリフレッシュ!

写真:飛行機のポーズなど楽しい動きの体操で気持ちがいいですよ!

空港から近いので、余裕をもって出発できます。

チェックアウトは部屋で済ませ、キーボックスに入れて完了。

写真:チェックアウトはお部屋から済ませられます

写真:1階と2階にはキーボックスがあるのでチェックアウトにかかる時間も短縮できます

また、関西空港行きの無料バスなどもありますので、ホームページなどで確認してみてください。

OMO関西空港の敷地内には、シェアサイクルサービス「PiPPAのポート(8台)」があり、24時間いつでも自由に利用できます。自転車で海沿いを走ったり、近くのアウトレットや青空市場まで出かけたり、アイスアリーナでちょっとスケートを楽しんだりと、関空エリア周辺でアクティブに過ごすこともできます。

この夏は、大阪の街を満喫する旅と、関西空港エリアでゆっくりする旅はいかがですか?

(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)

楽天トラベルで人気温泉宿ランキングをみる♪

楽天トラベルで温泉宿を予約する♪

この記事もおススメ!