伊東温泉海の花火大会
https://itospa.com/event/detail_10019.html所在地:静岡県伊東市東松原町 伊東海岸一帯
開催日:2022年7月23日・29日・30日・31日、8月6日・13日・16日・17日・20日・22日・27日
開催時間:20:30~20:50
問合せ:伊東市観光案内所
TEL:0557-37-6105
伊豆の夏の風物詩「伊東温泉海の花火大会」が3年ぶりに復活します。8月10日に海上5カ所から約1万発が打ちあがる「按針祭」(8月10日)をはじめ、7月23日から8月27日までに17回の花火大会が開催される、伊豆で最大の花火のイベントです。今年は「松川灯籠流し」や「太鼓合戦」も開催されます。
伊豆半島で最大の夏のイベント「伊東温泉海の花火大会」は、7月23日から8月27日の期間中、次の3つの期間に開催されます。
7月23日から8月7日までに5日間行われるのは「伊東温泉 夢花火ファーストステージ」(宇佐美夏まつり会場花火大会を含む)、8月8日~10日まで連続で開催される「按針祭花火大会」、そして8月13日から27日までに8日間行われる「伊東温泉 夢花火セカンドステージ」(川奈港いるか浜花火大会を含む)です。
伊東温泉「夢花火」では、約20分間に各日1000発が打ち上げられ、開催日にはどの日でも同じ花火を楽しめます。「伊東オレンジビーチ」をはじめ、「なぎさ公園」など伊東海外一帯から花火を見ることができます。
伊東海岸前はJR伊東駅から徒歩約5分。お盆期間以外にも多くの花火大会が開催されるため、混雑を避けてゆっくり見ることもできるのもうれしいですね。
伊東温泉海の花火大会の中でもメインのイベントとなるのが「按針祭」。徳川家康の外交顧問、三浦按針(イギリス人のウィリアム・アダムス)の功績を称えるイベントです。日本初の洋式帆船を建造、進水させたことを記念したお祭りで、例年灯篭流しやコンサートなども開催されます。
その「按針祭」の最後に行われる祭りのハイライトが華やかな花火大会なんですね!
コロナ前には毎年、約20万人が訪れる人気の花火大会でしたが、2020年にはコロナの影響で「按針祭」は中止となり、2021年も規模を縮小して行われました。
そしていよいよ今年は8月10日の20:00~21:00までの1時間に約1万発を5カ所から同時に打ち上げる豪華な花火大会が復活!スターマインや空中ナイアガラなどの花火が夜空を華やかに彩ります。
海沿いのエリアの宿では、「かめや楽寛」や「星野リゾートアンジン」などから花火を近くで楽しめそう。
また、海岸の近くでも楽しめますが、少し海から離れた高台では、5カ所から打ちあがる花火すべてが見られるそうです。
海上で打ち上げられる花火のため、伊東海岸周辺からどこからでも鑑賞できますが、限定2000席の有料観覧席(2000円)がなぎさ駐車場に設置されるようです。すでにJR伊東駅構内の伊東市観光案内所でチケットが販売開始されています。案内所で購入するか、郵送でも受付可能です。(有料観覧席のチケット購入については、伊東観光協会まで問合せください。)
※7月15日現在、チケットは販売中とのことです。
また、「按針祭」では、8月8日にはカラフルな灯篭が伊東松川に流される「松川灯篭流し」、8月9日には和太鼓の演奏が楽しめる「太鼓合戦」も開催。
伊東の8月は3年ぶりに夏らしいイベントが目白押しの1か月となりそうですね!
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)