小野川温泉ほたるまつり
https://onogawa.jp開催地:山形県米沢市小野川町 GoogleMAP
開催期間:2023年6月17日~7月17日
問合せ:
小野川温泉旅館組合事務所
TEL:0238-32-2740
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保湿力抜群のメタケイ酸をたっぷり含んだやさしい湯が自慢の「小野川温泉」は、町内の宿全て源泉かけ流しという美肌の湯の町です。豊かな自然に恵まれたこの温泉地は天然のホタルの鑑賞が出来ることでも知られています。この小野川温泉で、今年も2023年6月17日(土)から7月17日までの1ヶ月間「ほたる祭り」が開催されます。
観光スポットの「甲子大黒天本山」や「ほたる祭り」と同じ頃に見ごろを迎える「田んぼアート」もおすすめですよ。
上杉家の城下町として栄えた米沢市は山形県の一番南に位置し、山形新幹線の停車駅でもある米沢駅を中心にいつも多くの観光客で賑わっています。
特産品の米沢牛やリンゴ・地酒はもちろん、米沢八湯と呼ばれる歴史ある温泉郷も観光客のお目当ての一つ!
その米沢八湯の中の「小野川温泉」で、今年は約1ヶ月にわたって「小野川温泉ほたる祭り」が開催されます。
およそ1200年前、小野小町がその湯を発見し、伊達政宗も湯治に訪れたと伝わる小野川温泉。周囲を山に囲まれたこの温泉地には13軒の温泉宿が立ち並び、その全てが源泉かけ流しという温泉好きにはたまらない町です。
そして、この小野川町を南北に流れる大樽川にはなんとゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの3種類もの天然のホタルが生息しています。
ゲンジボタルとヒメボタルは6月中旬からが最も活動する時期、7月に入るとヘイケボタルの活動が活発になる時期という具合に、長い間ホタル観賞をすることが可能とのこと。
このホタルの特性を活かして毎年開催されるホタル祭り、一体どんなお祭りなんでしょう?
主な鑑賞スポットは、大樽川(鬼面川)沿いにある小野川温泉ほたる公園です。おすすめの鑑賞時間は、20頃~21時頃まで。
ほたる公園には、2023年6月24・25日、7月1・8・9日に、石窯ピザ、からあげなど、グルメやフードトラックの出店も予定されています。行列ができること必須のおススメ店ばかりだとか。
鑑賞に際しては、ホタルの捕獲は禁止・雨天時はホタルが飛ばないこともあり・カメラのフラッシュをたかないなどいくつか注意事項があります。詳しくは「小野川温泉ほたるまつり」の公式ホームページ内に記載されていますのでご一読くださいね。
2023年6月17日〜7月17日、期間中の月・火・金・土・日曜日の20時よりほたるガイドが開催されます(※荒天中止あり)。
町の中心部にある観光案内所(おみやげ処丸田屋のむかい)に集合すると、小野川温泉地元ガイドさんがほたるの説明とスポットの案内などをしてくれます。
2023年7月2日(日)には温泉街を通行止にしてイベントを開催!もち天雑煮、石窯ピザ、からあげ、義経焼、カレーなどなど、出店も予定されています。
メインゲストにお笑い芸人のスリムクラブが出演する「お笑いステージ」があるそうなので、食べて、笑って、盛り上がりそうですね。
「小野川温泉」では、尼湯、滝湯共同浴場のほか、13軒ある旅館も立ち寄り湯を行なっています。それぞれ特徴があるので、ホタルだけでなく、お好みの施設を探して湯浴みを楽しむのもオススメです。
また、源泉100%の足湯や飲泉所もあるので、ホタル観賞や散策の折のひと休みに良さそうですよ!(温泉街にあるため、夜間は近隣に配慮しての利用をお願いします)
この他にも、小野川町の観光スポットとして「甲子大黒天本山」があります。弘法大師作の甲子大黒天が奉ってあり、ほたる公園から徒歩約10分。実はここ、小野川温泉街を見渡す展望所としておすすめポイントなんです!
また、小野川温泉ではほたる祭りと並んで「田んぼアート」が夏の風物詩となっています。日々成長する稲が描き出す季節限定の芸術作品!
ホタル観賞の時期と見頃時期が重なるので、こちらも合わせて鑑賞してみてくださいね。
(まとめ・文:えこぴ、編集:hotspring727、情報更新:hotspring727 2023年6月)