岐阜県恵那市から出発するローカル線明知鉄道では、地元の特産品を列車の中で食べることのできる食堂車が走っています。2021年3月まではなんと「じねんじょ列車」。列車の中で、職人さんが大きなすり鉢でじねんじょをすって、とろろご飯を食べさせてくれるんですよ!
写真:走る明知鉄道・じねんじょ列車
列車の食堂車で食事するってなんだかとっても特別感がありますね。
春には山菜弁当、秋にはきのこなど、地元の特産品を堪能できる、人気の「グルメ列車」。春夏の寒天列車、秋のきのこ列車に続いての、12月から「じねんじょ列車」のスタートです。
今年は、代金が通常4,500円のところを1,000円割引の3,500円に、さらに1,000円分のお土産がついてくるのでとってもお得になっています!
写真:列車の車内ですりたてのじねんじょを使ったとろろご飯付お弁当を
車内で提供されるじねんじょももちろん地元周辺でとれたもの。他にも地域の特産品を使った料理を食べられます。
列車は12時25分、恵那駅を出発。車内は食堂車になっており、テーブルにはおいしそうなお弁当が並べられています。
写真:じねんじょ列車のお弁当例。調理は3店が担当するので、とろろご飯以外は日によって違う
列車が出発するとじねんじょを使ったとろろごはんがいよいよ登場!
なんとこのとろろごはんはおかわり可能!
おなかいっぱい食べられますね。車内では料理についてのガイドのサービスも。また、冬季には土曜日限定で桝酒列車も運行しているそうです。
このじねんじょはこの地域でも冬の食材として古くから親しまれてきたもの。ヤマイモと似ていますが、じねんじょは古来から日本の山に自生していたもので、その粘りはヤマイモ以上!
栄養面でもミネラルやビタミンとともに酵素もたくさん含まれていて、消化吸収を助ける作用もあるそうです。
ちょっぴり胃がもたれたり疲れやすいこの季節。じねんじょには疲労回復の効果もあるそうなので、しっかり食べて英気を養ってくださいね。
写真:お弁当の例。とろろご飯以外もそれぞれに工夫した地元の素材が。どの店もおいしそうだ
一度食べてみたいとは思っていてもなかなか簡単には食べられない食材なので、産地でたっぷりすりたてのじねんじょを食べられるこの機会は貴重です。
運が良ければ、明智駅到着後に隣のマロニエで季節限定のじねんじょが手に入れられるかも。
全国的にも温泉で有名な岐阜県ですが、豊かな自然にはぐくまれた地元の食材はとてもヘルシー!ローカルな列車の車窓に癒されながら、のんびり味わってみたいですね。
(まとめ・文:mashiro、記事更新:hotspring727 2020年11月)
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じねんじょ列車
https://www.aketetsu.co.jp/train/jinenjo
開催期間:2020年12月1日から2021年3月末までの火〜日曜日と休日の月曜日
(恵那駅出発:12時25分-明智駅到着:13時19分)
参加料金:3,500円/人(往復の運賃を含む)
※通常4,500円のところ今年は3,500円に、さらに1,000円分のお土産付き!
※1週間前までに要予約
開催場所:岐阜県恵那市
GoogleMAP ※恵那駅
問合せ:明知鉄道株式会社
TEL:0573-54-4101(9~17時)