チームラボ 偕楽園 光の祭
https://www.teamlab.art/jp/e/kairakuengarden/所在地:茨城県水戸市常磐町1丁目 GoogleMAP
TEL:029-243-4111(茨城放送 イベント事業部)
会期:2022年2月1日(火)~2022年3月31日(木)
時間:18:00~20:30 (最終入場20:00)
チケット料金:大人 1,800円/中高校生 800円/小学生以下 無料
毎年「水戸の梅まつり」が開催される偕楽園に、インタラクティブな光のアート空間が生まれます!2022年2月1日より開催される「チームラボ 偕楽園 光の祭」では、夜の偕楽園が華やかな光のアート空間に生まれ変わります。
また、偕楽園のある水戸市周辺には、バラエティに富んだ温泉施設も点在していますよ。
国の史跡および名勝にも指定されている偕楽園。金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに「日本三名園」のひとつです。
特に庭園に咲きほこる梅が有名で、広大な園内に植えられた約100品種3,000本の梅の花が、早咲き・中咲き・遅咲きと長期間楽しめます。毎年、開催される「水戸の梅まつり」は120年以上の歴史を誇ります。
昨年に引き続き「水戸の梅まつり」期間中を含む2~3月に開催されるのが、「チームラボ 偕楽園 光の祭」。
梅まつり終了後の18:00から開催され、別途入場料が必要です。
梅が咲き誇る偕楽園が夜間、光のアート空間に!人々の存在や行動によって、光や音などの作品がインタラクティブに変わっていくというアートプロジェクト。アートと言っても通常の美術館とはちがった特別な体験ができそうですね。
「チームラボ 偕楽園 光の祭 2022」では、偕楽園の森や庭園そのものを使い、人の存在によって変化する光のアート全8作品が公開されます。
人が触れることによって色が変わったり、コンピュータプログラムによってリアルタイムに変化し続ける作品など、一瞬一瞬で異なるアートを体験できます。
記録された映像が再生されているわけではなく、その時にコンピュータによって描かれているため、同じ絵は二度と見ることはできないそうです。貴重な時間を過ごせそうですね!
アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築など、分野を超えてつながったチームがめざすのは、「自分と世界との関係との新たな模索」。
チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)や、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)など、海外の美術館にも永久収蔵されています。
日本でも、お台場の「森ビルデジタルアートミュージアム」、福岡PayPayドーム隣の「チームラボフォレスト福岡」などに作品が常設されており、「境界のないアート」を体感できますよ。
チームラボでは、「Digitized Nature(自然が自然のままアートになる)」というコンセプトで、自然を用いた作品づくりを2002年から継続的に取り組んでいます。
偕楽園に咲き誇る梅と、デジタルテクノロジーとの共演、昼間の梅まつりとは趣の異なる新たな一面が楽しめそうですね。
偕楽園のある茨城県水戸市は、水戸徳川家のお膝元としても知られる歴史ある城下町。
水戸市周辺には、温泉施設も点在しています。
偕楽園からは車で20分ほどのひたちなか市にも人気の温泉施設があり、温泉街はありませんが、それぞれの施設で特徴のあるお湯を楽しめますよ。
新陳代謝を促進させたり、神経痛などにも効能があると言われるラジウム鉱泉や、湯冷めしにくいナトリウム塩化物泉など、同じ市内でも違った泉質です。
のんびりとした田園風景を眺めながら温泉につかるひとときを過ごせる施設から、海水浴場の前にある日帰り温泉施設など、バラエティに富んだ施設が点在しています。
梅の咲く季節の偕楽園はまだまだ寒いので、観光の後は温泉でしっかり温まってくださいね。
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727 更新:mashiro 2021年12月)