栃木県の「八丁の湯」は、日光・奥鬼怒温泉郷のなかでも突き抜けたロケーションの宿。
日光国立公園内にあり、旅館のある場所は、なんとマイカー規制区域内。女夫淵(めおとぶち)無料駐車場から、約90分のハイキングコースとなっている。
宿泊の場合と、送迎・食事付きの休憩パックを予約した場合のみ、送迎車が出迎えてくれる。
写真:紅葉に囲まれた八丁の湯の外観
貴重な大自然の秘境にあり、鬼怒川の源流地点に近く、あたり一面は山に囲まれている。秋はブナやナラなどの森が一斉に紅葉の時期を迎える。
そんな秘湯中の秘湯、八丁の湯で楽しめるのは、100%自然湧出のかけ流し温泉。
写真:山肌の紅葉を間近に眺める露天風呂
昭和4年開業時からの歴史ある野天風呂「雪見の湯」のほか、「滝見の湯」「石楠花の湯」の3つの混浴露天風呂と、滝見露天風呂 (女性専用)があり、目の前に流れる滝を眺めながら浸かることができる。
写真:モミジが美しい滝見の湯
湧出時に十分に高温なので、一切追い炊きをする必要がない自噴の湯は中性で刺激が少ない。「どこまでも柔らかい」湯と評判だ。また、湯の華が舞い踊る温泉らしい風情も楽しめ、効能も風情も抜群だ。
料理は、なんといっても名物のいのしし鍋が自慢。そのほか、ヤシオマスのお刺身&しゃぶしゃぶなど、山の味覚が温かく迎えてくれる。
写真:名物のいのしし鍋を始めとする山の幸の料理
客室は、本館の和室と、ログハウスがある。暖炉のあるサロンもあり、山の宿らしい趣がうれしい。
写真:日本秘湯を守る会の宿
なお、1988(昭和63)年まではランプの宿として知られていた八丁の湯。今でもオーナー選りすぐりのランプが温かく照らしてくれている。
(情報更新:2019年7月 Ai)
源泉かけ流しの紅葉露天風呂・関東
源泉かけ流しの紅葉露天風呂TOP
写真:夜も風情抜群の岩風呂
写真:晴れた日は散策が気持ちいい
写真:深い深い山に抱かれた秘境の滝
写真:ランプの明かりが秘湯の宿を温かく照らす
写真:青空に映える大ぶりの広葉樹
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写真はログハウスの客室。
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写真はレストハウスのテラス
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刺身用の日光ゆばを自宅で
ゆば槽から引き揚げたままの湯葉。刺身他すきなように料理できます。
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