山口県下関市に新たな温泉宿「下関天然温泉 ホテル 風の海」が2018年3月にオープンしました。でも、こちらのホテルは温泉宿なのに温泉に付き物の「大浴場」や「露天風呂」がないんです。その理由は「全室オーシャンビューの温泉展望風呂つき」だから!山口県での温泉宿の有力候補になること間違いなしですよ。
「ホテル 風の海」は、山口市・湯田温泉にある口コミ満足度で高評価を得ている温泉宿「古稀庵」の姉妹ホテルなんですよ。
こちらの「ホテル 風の海」は周防湾に面して建っています。
海辺の宿泊施設は、海側とそうではない客室とでお部屋の印象が違うことが多く「期待していた風景と違った」という経験がある方もいるかもしれませんね。でも、この「風の海」ではそんな心配は無用。32室ある客室全てがオーシャンビューという贅沢な作りになっているんです!
窓の外に見えるのは、広々とした瀬戸内海・周防湾の風景。日常の喧騒を離れて、海を独り占めできます。波の音や穏やかな海は心を安らかにしてくれますよ。
そして、この「風の海」最大の魅力は「温泉展望露天風呂」。一部の特別室だけではありません。全室に温泉が付いているんです!これは温泉好きには嬉しい限りですね。
ホテルに大浴場や露天風呂はありませんが、気兼ねすることなく好きなタイミングで好きなだけ湯浴みを楽しむことができますよ。もう、部屋から出たくない!快適すぎる自分の別荘を持ったみたいです。「温泉はお籠り派」にぴったりですね。
インテリアも要所に和のテイストを取り入れたシンプルモダンで、洗練されていながらも老若男女が親しみやすい雰囲気ですよ。
全室に温泉展望風呂があるので、お食事以外は出る必要がないくらいくつろげる「風の海」のお部屋ですが、ロビーとライブラリもとても素敵な空間なんです。
ホテルの顔とも言えるロビーは海に面して大きな窓があり、開放感に溢れています。まるでロビーが海までつながっているようです。
フリードリンクコーナーも設置されています。ホテルのロビーってチェックインの手続きをするだけの場所というイメージでしたが、それだけでは勿体無い!もっとロビーでゆっくり過ごすのがオススメです。
また、ライブラリ「白帆」にはアート関係を中心とする書籍などがあり、自由に閲覧することができます。気になる本を手に取ってゆったりとした椅子に腰掛けると、どっぷりと本と自分だけの世界に浸ることができそうですね。
さぁ、お料理もお出かけでは楽しみ、かつ欠かせない要素の一つですよね。山口県下関市といえば…「ふぐ(ふく)」ですよね!
ふぐの旬は「秋の彼岸から春の彼岸まで」と言われ、特に寒中が最も美味しいと言われています。
しか~し!「風の海」では1年中美味しいとらふぐをいただけます。夕食では、関門海峡の夜景を眺めながらふぐを食べることができます!季節を気にせず、名産品のとらふぐを食べられるなんて嬉しいですね。
夕食は和会席で、地元産のその時の旬の食材を楽しむことができますよ。もちろん、一押しメニューは「とらふぐの刺身」。美味しさを堪能できるように、温泉に入ってお腹を空かせておきましょう!
朝食は和朝食とサラダバイキング。フレッシュな地元野菜が美味しいサラダバイキングは種類も豊富。ぜひ全種類食べてほしいです。朝から健康的な朝食で、体の中からリフレッシュできそう。
「風の海」は、「唐戸市場」やお土産、レストランが充実した「カモンワーフ」、下関ならではの「ふぐコーナー」がある水族館「海響館」などの人気の観光スポットに車で10分ほどと好立地です。
ちょっと日頃の疲れが溜まってきたなと思ったら、オーシャンビューの温泉展望風呂に浸かって身も心もリラックス。美味しい地元食材ととらふぐでパワーチャージ。「ホテル 風の海」でリフレッシュしてみてはいかがですか?
(まとめ・文:ゆきさね 編集:た )
所在地
山口県下関市長府外浦2-1 GoogleMAP
TEL:083-241-1180
●宿泊について
宿泊料金例)
1泊2食付 1室2名の1名あたり
スタンダードプランスタンダードツイン 33,480円(税サ込・消費税込・入湯税別)
標準チェックイン/アウト
15:00/11:00