TAOYA秋保
https://taoya-akiu.ooedoonsen.jp/所在地:宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師107
客室数:141室
予約電話番号:0570-033268(9:00~19:00)
約400年の歴史を誇る老舗旅館「仙台 秋保温泉 岩沼屋」が、2023年6月12日に、「TAOYA秋保」としてリブランドオープンしています。
温泉リゾートホテルブランド【TAOYA】シリーズの第3館目となる「TAOYA秋保」を紹介します。
その歴史は古墳時代(531~570年)に遡り「日本三御湯」のひとつに数えられる「秋保(あきう)温泉」。また、仙台市内から車で約40分とアクセスも良好なため「仙台の奥座敷」として親しまれています。
その「秋保温泉」に建つ創業約400年の歴史を持つ岩沼屋が、オールインクルーシブの温泉リゾートホテルに生まれ変わりました。
岩沼屋時代の天井や床材、照明など歴史が紡ぎ出す重厚感溢れる雰囲気を最大限に活かしながら、大正ロマンを感じる宿となっています。
エントランスから一歩足を踏み入れると目の前に広がるのが暖炉ラウンジ。暖炉には本物の薪を使用します。炎の暖かな色味だけでなく、本物の薪ならではの香りもお楽しみいただけます。
暖炉ラウンジでは、フロントカウンターの背後にある秋保の自然や歴史をモチーフにした屏風絵を楽しめます。
日本三名瀑の一つとも言われている秋保大滝や、大正三年に秋保石の採掘や運搬及び湯治客の輸送を目的に開通した馬車鉄道などの歴史をモチーフにしたクラシカルでありながらどこかモダンさを感じる屏風絵です。
オールインクルーシブアイテムをお楽しみいただくメインラウンジです。
秋保石を模した建材を使ったカウンターの上には、コーヒーやフレーバーティー、女性に好評のビネガードリンクなどのソフトドリンクや、生ビールなどのアルコールが用意され、チェックイン時や湯上り、就寝前などに自由に利用できます。
ナッツやドライフルーツなどの軽いおつまみの他にも、旧岩沼屋専用のオリジナルレシピで宮城県の和菓子メーカー甘泉堂さんが今も製造する「くるみゆべし」が一口サイズで用意されています。
他にも、宮城県の歴史や自然を知る良質な書物や最新の雑誌を揃えた「ライブラリー」でソフトドリンクと共に、読書タイムを楽しめます。
「バー」では、60年代の洋楽を中心としたアナログレコードの音色とアルコールを楽しむことができます。
滝ノ音(タキノト)と新たに名付けられた大浴場には新たに露天風呂を1つ増設いたしました。
新設の露天風呂は浴槽に浸かると目の前に流れ落ちる滝を眺めることができます。
岩沼屋からTAOYA秋保へのリブランドに伴い、朝夕の食事はバイキングスタイルに変更されました。
ライブキッチンが客席を囲むように設置され、多くのシェフが立ち働くことにより活気が生まれ、臨場感溢れる空間で、心躍る食事の時間を過ごせます。
「三陸産牡蠣フライ~いぶりがっこ入りタルタルソースを添えて~」、「ライブキッチンから焼きたてをご提供、仙台名物・牛タン」、「蔵王クリームチーズを使ったアミューズ」、朝食では「海鮮のっけ丼」などがおすすめのメニューです。
(まとめ・文:Vermiliおん)