湯沢高原パノラマパーク
https://www.yuzawakogen.com/所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢490 GoogleMAP
TEL:025-784-3326
夏期営業時間(2023年11月12日まで):8:20~17:00
ロープウェイ運行時間:8:40~17:00
料金:
湯沢高原ロープウェイ(往復):大人2,600円/子ども(小学生以下)1,300円
越後湯沢温泉街からロープウェイで上がった山頂に広がる「湯沢高原パノラマパーク」は、冬のスキー場だけでなく、夏のグリーンシーズンも楽しめるスポットです。希少な高山植物の花々が咲く植物園や、アウトドアアクティビティの施設が充実。すぐそばの湯沢温泉街も合わせて楽しめます。
冬にはスキー場として賑わう湯沢高原パノラマパークは、4月下旬から11月上旬までのグリーンシーズンにも、自然の中でアクティビティを楽しめる人気スポットです。
越後湯沢温泉街からロープウェイで7分。
166人が乗れる世界最大級のロープウェイから湯沢の街並みを見渡す空中散歩を楽しみながら標高約1,000mの山頂へ!
ロープウェイを降りたところにある「雲の上のカフェ」では、谷川連峰や魚沼平野を一望するパノラマの景観が広がります。
ジップラインやゴーカート、サマーボブスレー、パターゴルフなどのアクティビティの他、夏休み期間は山の斜面を利用した「ウォータースライダー」が人気!大人も子供もめいっぱい楽しめますよ。
そんな湯沢高原パノラマパークでは、5月から10月にかけて、約200種類の希少な高山植物や草花が次々に開花します。高山植物園「アルプの里」では、平地ではお目にかかれない珍しいお花も見られますよ。
7月7日時点の情報では、明るい黄色のお花、ニッコウキスゲや、エゾアジサイ、キリンソウ、シモツケ、ホタルブクロ、エーデルワイスなどが開花しているようです。
夏らしいフォトジェニックな景観が広がります。
高原の気温は湯沢町の気温よりも3~5℃ほど低いそうです。日によっては真夏日(30℃)になることもあるようですが、それでも都心に比べると涼しく感じられそうですね。
アルプの里の入り口にある湿性花園「あやめヶ池」には、写真撮影できるスポットも設置されていたり、水辺のボードウォークをお散歩しながら夏の植物を楽しめます。
⾕川連邦の岩塊を使って作られたロックガーデンでは、標⾼2,500m級の⾼⼭の⾃然を再現しています。
高山植物が咲いているエリアは敷地面積が広いため、草刈り作業など管理は大変なのだそうです。
山頂にはレストランやカフェなども充実しているので、食事をしながらゆっくり過ごせますよ。
●レストランエーデルワイス
越後もち豚など地元の食材を使用したメニューを提供しています。山頂パノラマステーションから5分。
●レストランアルピナ
山頂パノラマステーション前にあるロッジ風の外観のお店で味わう本格イタリアン。
●雲の上のカフェ
山頂パノラマステーション内にある絶景カフェ。オープンテラスでパフェやスイーツ、ドリンクを。
●ガレバハウス
アルプの里内にあり、ロックガーデンそばのお花を眺めながらジェラートやホットサンドなどのメニューを楽しめます。
思いきり遊んだ後は、湯沢温泉で一休み。
湯沢高原パノラマパークのロープウェイを降りたところにオープンテラスや足湯もあり、目の前に広がる⾕川連峰や⿂沼平野の絶景を眺めながら足湯で疲れを癒せます。
そして越後湯沢駅周辺周辺の温泉街には、温泉旅館やホテルが軒を連ねていて、日帰り利用できるところもあります。
「下湯沢共同浴場 駒子の湯」は、小説「雪国」のヒロインの名前にちなんだ温泉施設。湯沢高原パノラマパークのロープウェイ乗り場から徒歩10分ほどのところにあります。
木のぬくもりを感じられる施設でサラリとした肌触りの温泉を楽しめます。(大人500円、4歳~小学生250円、3歳以下無料)
また、越後湯沢駅構内には「ぽんしゅ館」という日本酒や新潟の食品が勢ぞろいしたお店があるのですが、その中に酒風呂の温泉があったので驚きました!さすが酒どころ新潟の温泉ですね。新幹線に乗る前に最後まで楽しめますよ。
可憐な高山植物やアウトドアアクティビティを満喫した後は、湯沢温泉もしっかり堪能したいですね。
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)