やど紫苑亭
https://yado-shiontei.jp/所在地:鳥取県米子市皆生温泉4-6-12 GoogleMAP
TEL:0859-21-7277
●宿泊について
宿泊料金例)
1泊2食付・1室2名の1名あたり
スタンダードプラン和室 87,120円(税サ込・入湯税別)
標準チェックイン/アウト
15:00/11:00
鳥取県米子市の皆生(かいけ)温泉は開発100周年。2021年3月3日、そんな皆生温泉に、1日限定10組しか泊まることができないお宿「やど紫苑亭」がグランドオープンしています。
お客様の想像を超えたサービスやおもてなしを提供されるそうですよ
鳥取県の商都、米子市。北に日本海、南には伯耆富士と呼ばれる大山(だいせん)を臨む風光明媚な場所に皆生温泉があります。その皆生温泉は昨年(2020年)開発100周年を迎えました。
そして、本年(2021年)3月には宿泊者を1日10組限定にすることで、お客様の想像を超えたサービスやおもてなしを提供するお宿、「やど紫苑亭(しおんてい)」がグランドオープンしています。
名前の由来は、昭和22年に読まれた高浜虚子の俳句『人々に更に紫苑に名残りあり』。
紫苑の花言葉「追憶」や「遠方にある人を思う」のように思い出に残るようなサービスやおもてなし、楽しみですね。
まずは、趣向を凝らした2タイプのお部屋を紹介します。
150㎡を超える最上級の貴賓室は2室。露天風呂と内風呂がついており、美しく整えられたお庭もお部屋から眺めることができます。
また残りのお部屋もすべて、80㎡を有しており、部屋ごとのコンセプトに合わせた上質な家具でゆったりとくつろぐことができるスイートルームとなっており、半露天風呂が付いています。
もちろん、全てのお部屋のお風呂は美肌の湯として有名な皆生温泉の湯を備えており、保温や保湿に優れた上質なお湯を思う存分味わえます。
また、約50畳もの広さがある貸切風呂には併設してスパラウンジが設けてあり、プライベート空間を楽しむことができます。
やど紫苑亭では、数々の高級旅館で総料理長を務めた大石昌彦氏が腕をふるいます。
四季折々の美しいお料理、山や海の自然の恵みを堪能できるようですよ。その地域の優秀な農業生産者さんと契約し、安全安心・高品質な野菜や果物が提供される予定です。
全国和牛能力共進会で肉質日本一にも輝いた鳥取和牛オレイン55や、最高級ズワイガニの五輝星(いつきぼし)なども頂くことができます。
本当に美味しいものを味わってもらいたいという料理人の意気込みが伝わってきますよね。
ダイニングには5つの個室、2組限りの鉄板焼き、料理人との会話を楽しみながら食事やお酒を楽しむことのできるカウンター席が6席ほど用意されています。
また、マスターソムリエが、やど紫苑亭のためだけに特別セレクトしたワインもいただけるそうなので、また違った楽しみが広がりますね。
庭師日本一に輝いた坂本利男氏が手掛けた館内中庭には、水盤の上に浮かんでいるように見える茶室も用意されています。日常的に茶事やお稽古をされているとのことですので、是非この機会に参加されてみてはいかがでしょうか。
お庭にはギャラリーもしつらえてあり、人間国宝に認定された前田昭博氏の陶器や著名な作家の絵画も楽しむことができます。
目も舌も耳でも楽しめ、10組限定の至れり尽くせりのお宿「やど紫苑亭」、ぜひ訪れてみてください。
(文・まとめ:Ai、編集:hotspring727)