山梨「ふじやま温泉」心地よい温度の浴室でアートも楽しめるFUJIYAMA SAUNA オープン！

富士山を正面から望む「ふじやま温泉」に2021年6月、サウナがリニューアルオープンしました！

全国的にも珍しい泉質の美肌の湯と合わせて、ユニークなFUJIYAMA SAUNAで富士山の恵みをたっぷり全身で浴びることができますよ！

写真：サウナブームの火付け役となった「サ道」の原作者タナカカツキ氏デザインのサウナ室の壁画

富士山のふもとに湧く天然温泉

ふじやま温泉は、目の前に富士山を望み、富士急ハイランドのすぐ隣というロケーションにある日帰り温泉施設です。

注目されているのは全国的にも珍しいその泉質。マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉とすべての泉質がブレンドされた天然温泉で、美肌効果も高いようです。

写真：富士山のすぐそばに湧く温泉を満喫できる！

浴室は飛騨高山の町屋造りを再現した、純和風の癒される空間。

天井高が12メートル、100坪を越える広々とした浴室はケヤキやヒノキなどの木材が使用されたレトロな雰囲気です。

また、富士山の天然水「バナジウム水」をぜいたくに使用したバナジウム風呂も楽しめます。バナジウムとは、富士山の玄武岩を含む地層から溶け出した天然ミネラル成分のことで、新陳代謝をよくする効果や、血糖値を下げる効果があると言われています。

富士山の恵みから生まれた心と体に優しい温泉ですね！

「FUJIYAMA SAUNA」として生まれ変わったサウナ室

写真：ストーブの上のサウナストーンを温めた蒸気で温まる、フィンランド式のサウナ

2020年から大ブームになっているサウナ。

サウナ好きな人を指す「サウナ―」や、サウナのために行く旅行「サ旅」など、新しいワードまで生まれたほどです。

サウナは男性が利用するものというイメージがありますたが、今や女性にも人気のレジャーの一つとなっているようです。

そんなサウナブームの中、ふじやま温泉に新たにオープンした「FUJIYAMA SAUNA」、とてもユニークなサウナのようですよ！

●「IKI」ストーブを導入

FUJIYAMA SAUNAでは、心地よい温度でサウナを楽しめる「IKIストーブ」という設備を導入しています。このストーブを使ったサウナでは、本場フィンランドのサウナのようにロウリュ浴が体験できます。

ロウリュ浴とは、ストーブの上で温められたストーンに水をかけて蒸気を発生させることで湿度や体感温度が上がるというもの。

室内の温度は男性サウナが約86℃、女性サウナが約80℃、水は30分に一度、自動で噴出されるそうです。

その蒸気を発生させる水もふじやま温泉ならでは！富士山天然水が贅沢に使われています。サウナ後にクールダウンする水風呂にも富士山天然水を使用。サウナストーンの一部には、富士山の溶岩も使われているそうです。

富士山の天然水から発生する蒸気を浴びながら、心地よい温度や湿度でリラックスできる至福のひとときを堪能できそうですね。

●壁画はタナカカツキさん描き下ろしのデザイン

サウナ室の壁画も注目されています。

男女各サウナ室の壁を飾っているのは、サウナブームの火付け役となった「サ道」の原作者、タナカカツキさんデザインの壁画。

漫画「サ道」は、雑誌「モーニング」に連載され、2019年にドラマ化されたため、サウナ好きでなくともドラマを楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。

女性サウナ室の壁画の「山ロウリュ」、男性サウナ室は「日本サ景」がテーマになっているとのこと。

木材をふんだんに使い、間接照明で落ち着いた雰囲気のサウナ室でアートまで楽しめるとは、これまでにない新感覚のサウナですね。

ふじやま温泉は「フリーパスもしくは入園券」を提示すると割引（大人1,500円→1,200円）の割引が受けられる他、10ポイント貯めると平日の無料入館券がもらえるポイントカードのサービスもあります。

現在は、コロナ対策として脱衣所や大浴場のアルコール消毒を徹底し、サウナは通常より利用人数を制限して営業しており、平日の早い時間は比較的空いているとのことです。

富士山周辺の観光と合わせて、リニューアルされたばかりのサウナを体験してみてくださいね。

（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）

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