静岡県東伊豆の「大川竹ヶ沢公園」において、2023年5月26日(金)から6月4日(日)まで、毎年恒例の『ほたる観賞の夕べ』が開催されます。
期間中、「ほたる市(夜店広場)」や「ちょうちんウォーク」などのイベントも開催されますよ。
東伊豆まち温泉郷の玄関口とも言える大川温泉のあたりは、伊豆最高峰の天城山脈を背にした山からの清流が流れる地域です。稲取温泉から大川温泉までのアクセスは、車で約25分ほど。
『ほたる観賞の夕べ』では、「大川竹ヶ沢公園」園内に多数のほたるが集まり、幻想的な夜景を演出します。開催時間は、19:30〜21:00(最終入園20:25)です。
地元の名主の旧邸庭園を再現した公園です。豊かな緑に囲まれ園内の池は「静岡県のみずべ100選」にも選ばれています。
竹ヶ沢公園のほたる観賞の特徴は、何と言っても池の水面にもホタルの光が映り込むことで、水面に気ままに揺れる蛍火の美しい光景に癒されます。
また、伊豆最高峰の天城山脈から隔たるものない清流が散策路の脇を流れます。天城一帯は国内でも有数の多雨地帯であり、由来として降雨が多いことから「雨木」とされる説もあります。
その麓に位置する大川では名産であるわさび栽培が盛んであり、ほたるもそこを住処としているようです。
ほたる市(夜店広場):散策路の出口には昔懐かしい夜店が並びます。大川特産のわさび漬けや特産品の柑橘などが販売されます。
ちょうちんウォーク:公園の入り口で提灯の貸出しもあります。提灯をさげてほたるを探してみませんか?幻想的な蛍火と提灯の柔らかい光、清流のせせらぎで、日本の夏を堪能できますよ。
稲取温泉から「大川温泉」までのアクセスは、車で約25分ほど。稲取温泉は、伊豆半島に突き出た岬にあるため、海を望む素晴らしいロケーションです。
露天風呂のある宿も多いため、温泉に浸かりながらの海の絶景を楽しめます。少し早起きをして、朝日を眺めながらの入浴もオススメだそうですよ!
もともと良港として知られた稲取港、海の幸も見逃せません!「稲取キンメ」のブランドで知られる金目鯛の料理をはじめ、あわびや郷土料理の「げんなり寿司」も。温泉と海の幸、どちらももれなく満喫しちゃいましょう!
(文・まとめ:Vermiliおん)