岐阜県の奥飛騨温泉郷にある新平湯温泉では、2023年12月28日から2024年2月29日まで、親水公園一帯で氷のライトアップが楽しめる「タルマかねこおりライトアップ」が行われます。凍ったたるまの滝や氷のオブジェが色鮮やかにライトアップ、砂防ダムのトンネル内は数万個ものLED電球で装飾され、冬ならではの体験をすることができますよ。
写真:ハートのイルミネーションがかわいい。
凍てついた滝の幻想的な美しさ
山の中腹から溢れ出る奥飛騨の名水・たるま水が滴り落ちる「たるまの滝」は、普段はとても流れのやさしい滝。宿やお土産店が連なる温泉街から少し離れた清流沿いにあり、せせらぎに心癒される新平湯の名所として知られています。
写真:雪が降り積もる会場入り口の様子(2019年)
厳しい冬の寒さに凍てついた滝は、寒さを忘れて見入ってしまう幻想的な美しさで、自然の圧倒的な力を感じます。
木々に水を吹きかけて作った氷のオブジェは、青や紫、黄色や緑の灯りでライトアップされ、夜の闇に照らし出されて神秘的な雰囲気を醸し出します。
写真:水を吹きかけることで大きく育った氷の柱。
写真:イルミネーションが綺麗な砂防ダムトンネル。タルマ姫像が祀ってある場所に「ご縁札」を飾ることができる。
「奥飛騨冬物語」は見どころいっぱい!
このほかにも、奥飛騨温泉郷では平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の全5エリアで、12月下旬から3月下旬にかけて「奥飛騨冬物語」と題した様々なイベントが開催されます。
白銀の景観美、自然が創りだす幻想的な世界は雪国ならでは。かまくらまつり、イルミネーションなどがあり、こちらもおすすめです。
奥飛騨冬物語については、公式ホームページから確認してみてくださいね。
長湯を楽しめるこの季節、しんしんと降り積もる雪を眺めながら露天風呂に浸かれば、日常を忘れて心が穏やかになる時間が過ごせそう。冬の奥飛騨へ、心身ともに癒される温泉旅に出かけてみませんか。
写真:ライトアップされ幻想的な雰囲気の氷のオブジェ(2019年)
(まとめ・文:hotspring727 情報更新:hotspring727 2023年11月)
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