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兵庫・淡路島「国営明石海峡公園」温浴施設やプール、飲食店などの複合施設が2022年夏頃オープン予定

淡路島の国営明石海峡公園では、2022年夏ごろ、温浴施設やプール、飲食店などの複合施設がオープンするようです。

新施設がオープンするのは、国営明石海峡公園淡路地区の海岸ゾーン。海辺の展望を活かし、「食と健康」をテーマにした新しい公園が誕生します。

写真:リゾートアイランド淡路島に新たな公園が誕生!(イメージ)

淡路島の海辺を花で彩る国営明石海峡公園

写真:チューリップや菜の花など季節のお花の見どころがいっぱい

国営明石海峡公園は、兵庫県淡路市の淡路地区と神戸市北区、西区の神戸地区の2地区にわたって広がる330haの国営公園です。

淡路地区は神戸方面から明石海峡大橋を渡ってすぐのところに位置しています。

海辺の園遊空間」をコンセプトとした淡路地区は、四季折々の花風景が楽しめる公園。特に春には関西最大級のスペースに咲き誇るチューリップ畑が人気です。

今年も3月20日からは「春のカーニバル チューリップアイランドパーティー」が開催され、週末には、フラワーガイドツアーや多肉植物の寄せ植え体験などのイベントも楽しめますよ。

海岸ゾーンにオープンする複合施設

写真:開放的な屋外プールでリゾート気分を味わえそう(イメージ)

2022年に新施設がオープンするのは、国営明石海峡公園淡路地区のもっとも海側にある海岸ゾーン。

温浴施設や屋外プール、カフェ、レストラン、自転車好家向けのサイクル棟などが新たに作られる予定です。サイクル棟では、自転車のメンテナンスやレンタサイクルも実施されるとのこと。

海を眺めながら気分爽快なサイクリングを楽しめそうですね。

海沿いのエリアはアウトドア・ベース、シースケープ・フィールド、シースケープ・ラウンジと3つのスペースに生まれ変わります。

写真:新しい施設ができるのは最も海側のエリア

●シースケープ・ラウンジ
レストランやカフェ、物販や体験型サービスを提供する施設が集まったエリア。有名パティシエ監修によるスイーツや、地元食材を使ったメニューも楽しめそうです。

●シースケープ・フィールド
高台の広場は海沿いのテラスでのんびり過ごしたり、海辺に続く園路を散策するなど季節ごとの景観を楽しめるエリアです。

●アウトドア・ベース
手ぶらでバーベキュー、ホテル並みのサービスを受けられるグランピングなどアウトドアライフを満喫できるエリア

写真:広大な公園内で温浴施設やグランピングも楽しめるようになる!

温泉施設も誕生するかも?!

そして気になるのは「天然温泉がわき出るかどうかの掘削作業を含めた工事」が行われる予定とのこと。温泉が湧出した場合は、シースケープ・ラウンジにできる温浴施設に活用されるようです。海の見える露天風呂も設置されます。

特にグランピングなどのアウトドアレジャーでは、敷地内に天然温泉があればうれしいですよね!

もともと淡路島は温泉が豊富なエリア。違う源泉が11ヵ所もあり、島中に温泉が湧いていると言っても過言ではないほど、温泉施設が充実している「温泉アイランド」なのです。

特に淡路島最大の温泉地須本温泉と6つの源泉が湧く南あわじ温泉郷がよく知られています。

日帰り入浴施設や、日帰りでも利用できる温泉旅館も多数あるので湯めぐりもおすすめですよ。海辺の温泉で絶景を望む露天風呂を楽しめます。

国営明石海峡公園淡路地区の新施設は今年前半から着工し、来年夏ごろのオープンを予定しています。

新施設でも温泉が湧出することを期待しつつ、淡路島の海辺をいっそう楽しめるゾーンが生まれるのが楽しみですね!

(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)

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