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広島「etSETOra(エトセトラ)」まるで海の上を走る観光列車で瀬戸内の風景を満喫!沿線には温泉もあり。

ニューヨークタイムズが日本で唯一行くべきディスティネーションに選出した瀬戸内。その瀬戸内の景色を楽しみながら、広島県宮島口から尾道まで巡回運行する観光列車「etSETOra」。
車内では、おいしいお酒と食事をいただきながら、瀬戸内と広島沿線の風景を眺めることができるんです。

写真:広島の瀬戸内を走る観光列車「etSETOra」

2019年ニューヨークタイムズが行くべきディスティネーションに日本で唯一選出した「瀬戸内」。そんな瀬戸内の風景を楽しみながら乗ることのできる観光列車「etSETOra」(エトセトラ)が誕生しました。

今回は、「etSETOra」(エトセトラ)の魅力と、沿線の温泉の情報を一部紹介したいと思います。

etSETOraについて

写真:車内からきれいな瀬戸内の景色をお楽しみください。

広島県宮島口から尾道までを巡回運行する観光列車「etSETOra」(エトセトラ)、広島弁で「たくさん」の意味をもつ「えっと」、瀬戸内の「セト」を、ラテン語で「その他いろいろ」などの意味をもつ「e.t.c」と掛け合わせています。

ロゴマークは、人・街・食・伝統・風習などの様々な思いが、ひとつのレールで繋がり、また違う地域を訪れることで、更に大きく繋がることを表現しています。

車体は、瀬戸内の海の「青」と、海岸線から見える波の「白」をイメージしており、とてもきれいです。

写真:瀬戸内をイメージした青と白の車体はとても映えますね

車内は、オレンジを基調とした1号車と、緑を基調とした2号車があります。

写真:オレンジを基調とした1号車、緑を基調とした2号車

復路(下り)では、1号車の車内バーカウンターで沿線のおいしいお酒とおつまみが提供されます

酒どころとしても有名な広島ならではのお酒と、こだわりのおつまみをいただくことができるんですよ。沿線の風景を眺めながらゆっくりといただきたいものですね。

写真:バーカウンターでは、地元広島のお酒をぜひ味わってくださいね

他にも、往路(上り)だけ予約することでいただける限定のスイーツや、広島県内の名産品を車内で購入もできるそうなので、こちらも見逃せませんね。

運行について

「etSETOra」は、毎週月、金、土、日、祝日に運行。

往路は、広島駅を9:32に出発し、尾道まで。復路は、尾道を平日は14:24、土日は13:45に出発し、宮島口まで運行しています。

料金は、全車指定席で、上り大人2,520円、子供1,760円、下り大人3,680円、子供2,680円となっています(列車指定席、グリーン券)。

乗車1か月前から、全国のJRの主なみどりの窓口や旅行会社などで購入可能。

運行中、特におすすめなのは、忠海駅~安芸幸崎駅の間。とてもきれいな海の景色が広がっており、それはまるで列車が海の上を走っているかのようです。

写真:往路の終点、尾道の風景

沿線の温泉も外せない

沿線の温泉もご紹介しますね。

鞆の浦温泉

映画『崖の上のポニョ』の舞台と言われている有名な鞆の浦にある、「鞆の浦温泉」。

海に面している温泉が多いため、瀬戸内の島々などを眺めながら入ることができそうですね。

宮島温泉

下りの終点でもある宮島口近くの「宮島温泉」。

宮島には、温泉付きのホテルや旅館がたくさんあり、日帰り温泉も楽しむことができます。また、鹿が近くを通ることもある温泉もあるそうですよ。

列車旅で観光した後は、ゆっくり温泉もいかがでしょうか。

(文・まとめ:Ai、編集:hotspring727)

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