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北海道「フェアフィールド・マリオット・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」に泊まって長沼観光を堪能しました!

2022年5月26日にオープンしたばかりの「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」。札幌から約40kmの場所に位置し、道の駅「マオイの丘公園」に隣接しています。長沼から車で1時間ほどの札幌在住の筆者が、新しいホテルに宿泊体験!ホテルの紹介とともに、長沼のショートトリップのご提案もします。

写真:フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園の客室

「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」とは

「マリオット・インターナショナル」と「積水ハウス株式会社」がコラボして生まれたホテル。

道の駅に近接したホテルを拠点に地域を渡り歩いてもらうことで、地方創生をしていくことをコンセプトにしているため、宿泊特化型となっています。あえてレストランを併設せず、周辺の飲食店で地域ならではの味を楽しむようにしています。

また、ホテルの周りには、美しい自然やアクティビティ施設も充実。地元の人々との交流も楽しみながら、地域の魅力を存分に味わうことができます。

写真:「フェアフィールド・バイ・マリオットホテル」のロゴ

2020年10月開業の「フェアフィールド・マリオット・バイ・岐阜清流里山公園」を皮切りに、2022年には奈良、北海道、兵庫、岡山の4道県に新たに8軒のホテルが開業し、今後、2025年には26道府県に約3,000室規模の拡大を目指しているそうです。
 
2022年5月26日には、「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわ」(全102室)と「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」(全78室)がオープン。

また、6月23日には、「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野」(全78室)がオープンしました。

前者の2つは新千歳空港からもほど近く、また、南富良野は富良野からも近く、北海道を楽しむ拠点にはぴったりですね!

フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園に宿泊してみました!

「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」は、札幌中心部から車で約50分、新千歳空港から約30分の場所に位置する長沼町にあります。

写真:「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」の外観

ホテルは、リニューアルしたばかりの道の駅「マオイの丘公園」に隣接。道の駅の展望台からは広大な石狩平野を望め、町内には畑や水田が広がり、牧歌的な風景を楽しめます。

ホテルに潜入!

写真:ナチュラルで落ち着いた通路

施設全体がシンプルで洗練されています。

写真:白・黒・青で構成されたオシャレな客室

客室はシンプルでありながら機能的。多くのホテルはバスルームの中にある洗面台はベッドの横に! 

メイクをする時に自然な外光が入る方が自然なメイク仕上がりができるからです。鏡には拡大鏡も付いています。

写真:間仕切りがあるのでプライベートも守られます

写真:手前は仕事もできるコンセント付きのテーブル。奥はゆったりとしたイスがあるロビー。ここで旅のルートを決めるといいですね

ロビーの横にあるテーブルには各席にコンセントもあるので、仕事をしたり食事をしたりすることもできます。

その奥には、電子レンジやトースターがあり、道の駅などでテイクアウトしたものを温めることができます。

写真:ビルトインの電子レンジやトースターが設置されています

写真:24時間好きな時にカルディコーヒーなどのドリンクが飲めます。お茶や紅茶、お味噌汁も無料で提供!

ちなみに、ホテルではカラフルな地元野菜がふんだんに詰め込まれた「朝食ボックス」が味わえる、朝食付きボックスプランもあります(宿泊5日前の要事前予約)。

写真:新鮮でカラフルな地元野菜がたっぷり詰まったお惣菜が美味しい!

ご飯の上には長沼町産和牛と源泉豆腐の大豆ミートがトッピングされています。温めて食べたい方は、ロビーのキッチンの電子レンジを使用するとよいでしょう。ロビーで提供している無料のお味噌汁と一緒に食べるのもオススメです。

ここで耳寄り情報!

7月17日(日)、こちらのロビーで「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」初のイベントとなる、宿泊者限定のテイスティングイベントを開催するそうです。

オレンジワインや希少ヤマブドウ系品種の個性的なワインを醸造している馬追蒸留所とコラボした、さまざまな長沼産のワイン等を楽しめるイベントです。テイスティングだけでなく、ワインの味わい方や奥深い魅力を教えてもらいます。ワイン好きも、ワイン初心者も必見ですね!

写真:馬追醸造所のブドウ畑

長沼エリアをドライブ!

チェックインの際、旅を楽しむためのカードを渡されました。ホテルをベースに長沼町をはじめ近隣のエリアをゆっくりと楽しむためのツールです。

写真:初めてのエリアでも、おすすめスポットを提案されると便利ですね

北海道らしい田園地帯が広がる長沼町は、居心地の良いカフェやこだわりのパン屋さんなどの可愛いお店がいろいろあります。

長沼に行ったら、ぜひ行ってほしいのが「ファームレストラン ハーベスト」!町内で5世代にわたってリンゴ生産をしている「仲野農園」の農園直営レストランです。

誕生は1995年というから、ファームレストランの老舗です。4年をかけた手作りのログハウスで、仲野農園のリンゴや野菜、近隣の新鮮な農作物を使った料理が並びます。

写真:ファームレストラン ハーベストの入口。奥はとても広いです

オススメメニューはジャガイモ団子とコロッケが美味しい「農園ポテトセット」や仲野農園のフルーツで作ったソースをかけた「道産ポークステーキとメークインのニョッキセット」など。あいにくこの日は多くの人が訪れていて、店内に入れませんでした。

でも、心配ご無用!テイクアウトメニューも充実していますが、お隣に「ファームショップ りんごとPOTATO」というスイーツ工房があります。

写真:「ファームショップ りんごとPOTATO」の外観

店内では仲野農園産リンゴのジュースや、人気のアップルパイやパン、焼き菓子のほか、レストランでも人気のドレッシングやジャムなどオリジナル商品が揃っています。

写真:「ファームショップ りんごとPOTATO」の人気のアップルパイとリンゴジュース

他にもファームレストランの「リストランテクレス長沼店」や「農園レストラン里日和」などがあります。

そして、こだわりのカフェやパン屋さんも多いんです。

イートインメニューもオススメですが、テイクアウトのガレットが可愛くて美味しいのが「カフェコフェル」です。お庭がステキで、万が一、混んでいてもお庭散策をして時間つぶしができます。

写真:カフェコフェルの外観

写真:カフェコフェルのステキなお庭の一部

ガレットのお店ですが、SNS映えするこれが食べたかったから選んだテイクアウトメニューの「花束ガレット」(850円)。可愛いだけでなく、いろいろな野菜が入っているので栄養的にもいいはず!

写真:テイクアウトのガレット。まるで花束。見た目の可愛さだけでなく、カラフルな野菜と厚切りベーコンが美味しい!

そして、町内には美味しいソフトクリームやアイスクリームが美味しいお店もたくさんあります。

あいすの家」は、1994年の創業当時から、『全製品自家製。できるだけ添加物を使わず身体に優しく、美味しいものをつくる』ことを念頭に続けてきたそうです。

写真:ピンク色の建物が目立ちます

アイスクリームやソフトクリームもほか、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、焼き菓子なども販売されています。

ほかにも、「あいチュらんど」や「自然素材の菓子工房ましゅれ長沼店」などがあります。

オススメ立ち寄りスポット!

田園地帯が広がる長沼町。車で走っていると「イチゴ狩り」や「ブルーベリー狩り<」などの看板があり、お腹いっぱいフルーツを食べることができます。 また、「ふれあいファーム」という看板を掲げている農家さんのところでは収穫などの農作業体験などをさせてくれるようです(農家さんによってプログラムは異なる)。 時間がある方は、「ハイジ牧場」に行ってみてはいかがでしょうか?

写真:このゲートからも楽しそうなのがわかりますね

広い牧草地に羊や馬、ヤギたちがのんびり放牧されている風景はまさに北海道。雄大な自然の中でいろいろな動物たちと触れ合ったり、乗馬やエサやり、哺乳体験、乳しぼり体験など大人も子供も時間を忘れて楽しめます。

写真:ヤギたちが見えますか?

また、バターやアイスクリームの手作り体験なども行えます。

たっぷりと遊んだ後には温泉も!

無加水無加温、源泉かけ流しの「ながぬま温泉」があります。源泉の温度は51℃と高め。泉質は、含よう素ナトリウム‐塩化物強塩温泉なので体を芯から温めてくれます。

写真:長沼温泉の外観

食事処も併設していますが、「ながぬま温泉ジンギスカンコーナー」もオススメです。

写真:ながぬま温泉併設のジンギスカンコーナー

実は、長沼町は「かねひろジンギスカン」「長沼成吉思汗」「まおいロース」「佐藤精肉店」など、羊肉を扱う店が多いのです。

「ながぬま温泉ジンギスカンコーナー」では各店のジンギスカンの食べ比べができます。ジンギスカンは美味しいのですが、少し匂うので、温泉に入る前に食べるといいですね。

また、長沼町は大豆収穫量が日本一なのです。

写真:「ながぬま温泉」内に貼っていたポスター

その大豆を贅沢に使用した豆乳に、「ながぬま温泉」の源泉を加えた濃厚な豆腐「源泉豆腐」が大人気です。「ながぬま温泉」で購入できます(ほかには「道の駅マオイの丘公園」でも購入可)。こちらの豆腐はおんせんニュースの別の記事でもご紹介していますよ。

写真:強塩泉の塩気が大豆の甘みを引き立て、深いコクを生み出しているので本当に美味しいです

ホテル併設の「道の駅マオイの丘公園」

農業が盛んな長沼町には直売所もたくさんあります。「北長沼水郷公園農産物直売所」や「夢きらら直売所」「西長沼ポケットパーク直売所」「マオイ遊来らんど直売所」など。

中でも「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」に隣接している「道の駅マオイの丘公園」内にある「マオイの丘公園農産物直売所」は一番大きく、多くの人でにぎわっています。

写真:農産物の直売店は8店舗あり、近隣の生産者が直接持ち込んで販売しているので鮮度は抜群です

「道の駅マオイの丘公園」センターハウス内のショップには、地元の農産加工品のほかに、お土産品やファストフード、キャンプ用グッズ、調味料なども並んでいます。

写真:地元の農家のお母さんたちのお味噌もいろいろあります

写真:「源泉豆腐」の豆腐と豆腐加工品

写真:長沼にある「馬追醸造所」のワインや、余市の「キャメルファームワイナリー」のワインも販売されています

ほかにも、長沼町は2005年に「どぶろく特区」に認定されているので、町内の米農家が自家精米でどぶろくを製造販売しています。

また、センターハウス2階には、本格派ピザ店の「ピッツェリアトニーノ」があります。

写真:「ピッツェリアトニーノ」の入口

本店は東京の下高井戸駅前にあり、イタリアの雰囲気をそのまま運んできたようなピッツェリアで、「真のナポリピッツァ協会」にも認定されています。

写真:本格的なピッツァが食べられます

その長沼店がセンターハウス2階にできました。本店同様に、ピッツァ職人が石窯で焼くピッツァが自慢。食材には特にこだわっており、北海道産の小麦とチーズ、長沼で採れる旬の野菜を使用した北海道づくしのこだわりピッツァです。

写真:マルゲリータD・O・C

営業は月~木曜日が11:00~17:00、金~日曜・祝日が11:00~16:00、17:00~20:00です。テイクアウトも可能です。

飲食店はほかにも、長沼産の大豆や野菜などを使った「中華料理 華龍 白石亭」や、長沼産の米粉や全粒粉小麦を使ったパンの「ピーコック」、長沼産の玄そばだけを使用した「そば処 かみわき」など、地元の食材を積極的に使用したお店もいろいろあります。

爽やかな夏を迎える北海道。新千歳空港からもほど近い「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園」を拠点に、ゆっくりと長沼町内を巡るのもよし! 少し足を伸ばして近隣の市町村に行くのもよし!

この夏は長沼町内でゆっくり過ごし、地域の知られざる魅力を体験してみませんか?

(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)

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フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園

https://www.marriott.co.jp/ctsfn

所在地
北海道夕張郡長沼町東10線南7番地

※宿泊予約・お問合せは、TEL:06-6743-4750(日・祝・年末年始休)

●宿泊について
料金:14520円~(1泊1室/最大2名)税サ込

標準チェックイン/アウト
15:00/11:00


 
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