2023年1月19日(木)より、鹿児島県「指宿(いぶすき)」でしか体験できない「文化と自然を楽しむ IBUSUKI NATURE WELL-BEING コンテンツ」の販売が開始しています。
指宿市観光協会が、「指宿市考古博物館」「時遊館Coccoはしむれ」「日本料理店・日髙」「開聞山麓香料園」「鹿児島 砂むし温泉 指宿白水館」「不動山 青隆寺」「有限会社 大山甚七商店」と連携し、「WELL-BEING」をテーマとした7コンテンツを開発しました。
指宿市観光協会が窓口となり、7つのコンテンツを受付・販売します。
「橋牟礼川(はしむれがわ)遺跡」は、日本で初めて縄文土器が弥生土器よりも古い時代の土器であることが学術的に証明された遺跡です。考古博物館 時遊館Coccoはしむれでは多数の出土した貝塚や土器が展示されています。
縄文・弥生時代からある食材を使い、文献に基づいて現代風に再現した「一万年弁当」は、Coccoはしむれ学芸員が食材・調理方法の監修を行い、指宿の日本料理店・日髙によってつくられた、太古の食文化を体験できる弁当です。
別名薩摩富士とも呼ばれる「開聞岳」。その麓に1941年に開園した、日本最初のハーブ農園が、開聞山麓香料園です。広大な敷地の中には1万本以上の「芳樟(ホウショウ)」の木や、レモングラス、ローズマリーをはじめとした様々なハーブを育てています。
300年以上前から伝わる砂むし温泉は、古くから湯治として愛されており、砂の重みと熱で血液の循環を促進し、老廃物を排出する効果があります。
温泉の熱で温められた砂の中で身体の芯からじんわりと汗をかき、そのまま外の風にあたれば心も身体もリフレッシュ&リラックス。そんな至福の時間を、名宿・指宿白水館にて、ご家族やカップル、友達と完全貸切で体験できるようになりました。
ミシュラン・グリーンガイド一つ星を獲得した薩摩伝承館には、美しく艶やかな薩摩の名品が並んでいます。幕末に貿易の重要性をよく知り、いち早く外国と接触した薩摩の歴史は、美術・工芸品からも色濃く感じられます。
指宿白水館で砂むし温泉と薩摩伝承館を堪能したあとは、併設する「イタリアンレストラン フェニーチェ」にて、地元の食材と、聞山麓香料園のハーブを使った新メニュー「ボタニカルディナー」を開発しました。
1990年(平成2年)に開山された真言宗の寺院である不動山 青隆寺は、標高約300mの指宿山中にあり、九州では珍しい本格的伽藍が配されております。約3万坪の敷地には、僧侶により作庭された日本庭園が広がり、四季折々の草花や巨石が楽しめます。
創業1875年、約150年の歴史を持つ老舗蔵元・大山甚七商店は、現在に至るまで数々の銘焼酎を作り続けてきました。そして、引き継がれきた芋焼酎の製法を守るとともに、次なる焼酎の進化に向けてその道を歩んでいます。
(まとめ・文:Vermiliおん)