定山渓 ゆらく草庵
https://www.hotespa.net/hotels/yurakusoan/所在地
北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目228-1 GoogleMAP
TEL:011-595-2489(受付時間9:00~20:00)
●宿泊について
宿泊料金例)
オープンモニター特別料金 1泊2食付き(2名1室の1名あたり/ツイン)
通常27,000円~(税込・入湯税別)→公式サイト24,000円(税込・入湯税別)~
標準チェックイン/アウト
15:00/11:00
2022年11月3日にオープンした、札幌市内にある「定山渓 ゆらく草庵」。すべての客室に天然温泉風呂が完備、北海道産食材を使った贅沢な会席料理の食事などで人気です。雪で白一色となった定山渓温泉。全館畳敷きの新しい温泉ホテルで、ゆっくりとした時間を楽しむ宿泊体験をしてきました!
写真:客室の温泉風呂
古くから札幌の奥座敷として人気を誇る定山渓温泉。札幌市内にあり、札幌中心部から車で1時間ほどで行ける手軽さも人気の理由です。
泉源は豊富で、温泉街を流れる豊平川の川岸や川底など56か所もあり、60~80度のお湯が毎分8600リットルも湧き出しています。
写真:雪で覆われた定山渓温泉
四季折々に美しい景色を見せてくれます。冬はあたり一面が雪で覆われ、白一色の景色に変わります。そんな季節だからこそ、宿で温泉に浸かって温まったり、美味しい料理でゆっくりとした時間を楽しみたいものです。
「定山渓 ゆらく草庵」は全客室に天然温泉風呂を完備した湯宿です。また、ゆっくりと味わうことのできる会席料理にも定評があります。
写真:「定山渓 ゆらく草庵」外観
玄関で靴を脱ぎます。館内すべてが畳敷きになっており、スリッパでペタペタ歩くこともなく、畳が意外に足に心地よくてストレスもなく歩けます。
写真:廊下やロビーなど、畳敷きが続きます
写真:客室前の廊下
客室に入ると、ミニ廊下があり、トイレや客室の戸、突き当りにはお風呂があります。
写真:茶色でまとめた落ち着いた和室
写真:和室の戸を開けるとベッドルームがあります
和のぬくもりと洋の快適性を備えたすべての客室には、天然温泉風呂が完備されています。
チェックイン後、まずは客室のお風呂をチェックしてしまいました!
写真:日頃の喧騒から離れ、ゆっくりと湯浴みができそうです
地下1階にある天然温泉大浴場「岩蕗の湯」は、男女それぞれに季節に彩られた山々を眺めながらゆったりと寛げます。
写真:檜の香りが心地よい大浴場。ほかにも岩風呂があります
写真:大自然を眺めながら湯浴みができる大浴場の露天風呂(寝湯タイプ)
ほかにも、打たせ湯タイプの露天風呂やサウナ、岩盤浴、水風呂を備えています。
また、1階には趣の異なる4つの貸切風呂があります。「静」(ひば風呂)、「悠」(陶器風呂)、「閑」(ひのき風呂)、「寂」(岩風呂)と、空いていれば無料で何度でも利用できます。
写真:各自で入口にあるランプで空きを確認(予約不要で先着順)
写真:貸切風呂の「寂」(岩風呂)
お風呂上りには、湯上がり処「然」でひと休み。夜はアイスキャンディー、朝は乳酸菌飲料などの飲み物のサービスがあります。
写真:アイスキャンディーを食べてクールダウン
食事は1階の食事処「行雲」でいただきます。
写真:食事処はカウンターや個室などいろいろなタイプがあります
夕食は食の宝庫・北海道の季節ごとの旬の恵みをふんだんに盛り込んだ会席料理が楽しめます。
写真:夕食のお品書き
お品書きを見ても料理の質、量ともにボリュームがあるのがわかりますね。夕食時間は最低でも1時間半はかけてゆっくりと味わってほしい。
写真:この日の夕食。食前酒の「おたるナイアガラワインのカクテル」と前八寸
写真:この日のお造り。中トロ、ボタンエビ、ブリ
体が温まる「ゆらく二味鍋」では、魚介や野菜の具をお好みの味の鍋に入れていただきます。それぞれこだわりの薬味付き。
写真:濃厚な味噌味とあっさりした昆布だしのスープのふた味が楽しめます
写真:季節の魚介類や野菜が盛り付けられた器
ほかにも、お肉料理や選択できる料理、ご飯もの、デザートなどがあります。私はお酒もお願いしたので、1時間半ほどゆっくりといただきました。
写真:熱燗をいただきました。定山渓のマスコット・河童の酒器が
まず最初に、「朝食のお品書き」が運ばれてきます。イラストでどんなお料理なのか描かれていて、運ばれてくるまでの時間も楽しめます。
写真:親切に描かれたイラストが可愛いお品書き
こちらが運ばれてきたお膳です。ほぼイラスト通りですね。選択したものは牛乳と温泉卵!
写真:おかずが多くてついご飯の量も多くなってしまいます
写真:カラフルな野菜が熱々で食べられる蒸気蒸し
夕食同様に、朝食も余裕をもってゆっくりと時間をかけていただくことをオススメします。
ゆっくり起きて、朝風呂を楽しむ。朝食をいただいた後は自分で豆を挽いて、薫り高いコーヒーを!
写真:ゆっくりと朝風呂を楽しむ!窓の外は雪景色!
写真:豆を挽くところから味わうコーヒー
お部屋の温泉風呂のほかに、露天風呂をはじめとする種類の多い湯船や好きな時に利用できる4つの貸切風呂(大浴場共に15:00~翌10:00まで利用できます)など温泉三昧が楽しめ、贅を尽くした会席料理などをゆっくり味わえました。
写真:1階の寛ぎ処「楽水」では、15:00~19:00にはお茶バイキング、18:00~19:00にはスープバイキングをいただけます
チェックアウトが11時ですが、楽しめる場所やゆっくりできる場所がいろいろあって、1泊では足りないですね。
ゆっくりと静かな時を愉しみたい時などにオススメのお宿です。
(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)