四万の病を癒す霊泉ともいわれる四万温泉で絶メシを味わう宿泊プランが始まります。さて、気になる絶メシとは?
絶メシとは何でしょう?絶品メシ?絶叫メシ?絶景メシ?
長い間地元に愛された個人商店の名物グルメが、時と共に後継者不足などで絶滅の危機にある…という話、ニュースなどで耳にすることありますよね。この失ってしまうにはあまりにも惜しいグルメを高崎市ではリスト化して、このおいしさを絶やさず伝えていきたいという取り組み行っています。
絶対に絶やしたくない絶滅の危機にある絶品グルメが絶メシというわけですね。
そして、国民保養地として第一号の認定指定を受けた四万温泉で、宿泊とこの絶メシをセットにした四万温泉版の絶メシ飲食店応援を企画している宿のプランを紹介します。
写真:山あいのレトロな四万温泉街
細長い四万温泉郷のゆずりは地区に位置する時わすれの宿佳元。全8室の落ち着いた雰囲気の高級旅館です。それぞれ趣の異なる露天風呂や専用風呂付き客室が4部屋、一般客室が4部屋あり、どの部屋からも四季折々に変化を見せる四万の山々を望むことが出来ます。また、泉質自慢のお風呂は男女ともに内湯と露天を備え、宿泊者が無料で利用できる貸切風呂も1室あります。
また、SNSなどに投稿してちょっと嬉しいプレゼントがもらえるなどの企画もあります詳しくはこちらを→https://yoshimoto.jp/note/otoku/
この時わすれの宿佳元に宿泊する絶メシ飲食店応援プランとは…
・一泊朝食付きです
夕食は四万温泉郷にある6軒の絶メシから選ぶことが出来ます。夕食代は現地で直接支払います。
・最終チェックイン時間は23:00。
先に夕食を済ませてからのチェックインもOKです。
・チェックアウト時間は11:00。
絶メシを味わって遅く宿に戻っても、翌朝は11:00までのんびり過ごせます。
お風呂が24時間利用可能なのも嬉しいですね。
・朝食は個室で
朝は土鍋で炊いたご飯を中心に彩り豊かなおかずを個室でいただきます。
写真:(店舗写真/左:四万の地元に愛されるあすなろ。上州麦豚使用のとんかつはおススメ! 右:本格洋食がいただける摩耶。オリジナルワインも人気です 下:炭窯で炊いたシャリにも注目!一力)
このプランで味わうことが出来る地元の人々に愛された四万温泉の絶メシ6軒を紹介します。
①カフェテラス摩耶(月曜休 営業時間23:00まで)
時わすれの宿佳元から徒歩約30秒の立地。名物は本格デミグラスソースのビーフシチューの他、ピザやハンバーグなどのメニューも。40年以上の歴史の洋食レストランです。
写真:カフェテラス摩耶の手作りピザ
②四万ブルー(不定休 営業時間20:00まで)
地元の食材を生かしたダイニングレストラン。おすすめは上州牛のステーキです。営業時間が20:00まで、要予約なので注意してください。
③あすなろ(火曜休 営業時間23:00まで)
地元の人たちに愛される定食屋さん。特にとんかつの種類が豊富で、にらかつ・にんにくかつ・わらじかつ・しそかつ・ちーずかつ等々。アルコール類も充実しています。
写真:あすなろのとんかつ
④一力寿司(水曜休 営業時間23:00まで)
1962年(昭和37年)創業の老舗寿司店。シャリはなんと炭窯炊きだとか。特上握りでも2,000円以内というリーズナブル価格。巻きや玉子焼きを肴に地酒を飲みつつ、ご主人とのおしゃべりを楽しんでみては。
写真:一力のお寿司
⑤ゆうみん(休・店主の気分次第 営業時間・店主の気分次第)
餃子とラーメン、焼きそばなどがいただける庶民的な中華屋さん。特に餃子は注文を受けてから皮を伸ばして作ります。ご主人が1人で切り盛りされているため出来上がりまでは少々待ち時間も。営業時間も店休日もご主人の気分次第なのであらかじめ電話での確認をおすすめします。
写真:ゆうみんの餃子
⑥小松屋(不定休 営業時間・水曜日以外要問合せ)
1865年(慶応元年)創業、150年以上の歴史を誇るお蕎麦屋さん。現店主で6代目だそうです。自家製分した蕎麦粉を石臼で挽き、手打ちで麺に仕上げています。水曜日(18:00~21:00)は予約なしで大丈夫です。また、他の曜日については要問合せ、蕎麦会席のみ3,500円の一種類となります
③~⑥は宿から少し離れていますが、23:00までは無料送迎OKという嬉しいサービスもあります。アルコールを飲む場合などには利用して下さい。
どのお店も絶やしたくない絶品の味と名物ご主人が待っています。伝統の味を守りたいという地元愛溢れるこの企画、時間と胃袋に余裕があれば2~3軒ハシゴしてみては?
(まとめ・文:えこぴ 情報確認:mashiro 2020年4月)