寒ければ寒くなるほど旨味が増す…!美味しい本ズワイガニが捕れる秋田・男鹿半島で新たなブランド蟹がこの冬誕生!話題の「舞雪がに」(まいせつ)がいよいよ解禁しますよ!
冬の味覚、といったらやっぱりカニ!11月6日に2018年も解禁し、今年も楽しみにしている人も多いのでは?日本海で獲れる本ズワイガニはたくさんありますが、中でもある地域で獲れたとして特別に名前が付いているのが俗に言うブランド蟹。
福井の越前ガニ、石川の加能ガニ、京都の間人ガニなどそれぞれタグが付けられ、その他の地域で獲れたカニと一線を画しています。高級と言われる本ズワイガニの、その漁場として北限となるのが秋田県・男鹿半島。
北限の海だけあって、寒さ・冷たさもひとしお。けれど、本ズワイガニは寒い時期が最も美味しく、この男鹿半島産のカニはそのせいか脚先まで甘いと言われています。
その評判のカニの中でも特に美味しいのが、この冬新たに誕生する「舞雪がに」です!
写真:オリジナルタグをひっさげていよいよ新ブランド蟹がいよいよ誕生!
約3ヶ月半というカニ漁の期間でも寒さが厳しくなる12月20日~2月末の期間限定、男鹿沖で水揚げされ、またその中でも800g以上全て脚が揃ったものだけがこのブランド蟹のタグを付けることを許されます。
この12月20日以降となるのはなぜかというと、長年カニ漁をしている漁師さん達の経験なのだそう。やはり一番カニの味に詳しいのは漁師さんですよね。
この時期くらいから身がますます引き締まり、より一層甘味が増すのだとか。うーん、食べてみたい!
この舞雪がにですが、稀少なカニなので食べたい人は、舞雪がに、で探してみてくださいね。
また、JR男鹿駅の隣にある道の駅おが・オガーレでは、販売は行う予定だそうです。確実にゲットしたい人はお出かけ前に確認してみてください。
またオガーレ内のレストラン、その名も「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」ではズワイカニを含む海鮮料理が食べられます。
写真:道の駅おがにオープン!長い名前も面白い「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」
東洋一の海岸線にある男鹿のレストランでは、地元・秋田の食材にこだわった料理がメニューとして並んでいます。
現在のメニューでも、「男鹿産天然甘海老と紅ズワイ蟹の2色丼」や「男鹿産天然真鯛漬け丼」など写真を見るだけでも食べてみたくなるものばかり。
写真:天然真鯛がたっぷりと!男鹿産天然真鯛漬け丼1,690円(税込)
写真:甘海老と紅ズワイ蟹のたまらないコラボ!男鹿産天然甘海老と紅ズワイ蟹の2色丼1,790円(税込)
中にはぶりこと呼ばれる秋田名物・ハタハタの卵をしょっつるなどで加工したブリコキャビアを散らしたぶりっこソフトなんていうソフトクリームもあります。
写真:ブリコキャビアをトッピングしたぶりっこソフト380円(税込)
また、冬にはハタハタ料理が味わえるハタハタ小屋が営業予定です。
店内は広々としていてテラス席もあります。冬の時期はちょっと厳しいかもしれませんが、暖かな季節には気持ちよさそうですね。
男鹿市では、毎年約5トンの本ズワイガニが水揚げされますが、この舞雪がにに該当するのはそのうち約1~2割になると予想され、仮にカニ1杯が1kgだとすると5トンでは5000杯。
その2割となれば1000杯となるので、かなりの希少なカニとなります。
すでに豊洲市場や都内高級料理店からもいくつか問合せがあるそうで、そう思うとますます食べてみたくなりますね!
男鹿市あげての自慢のブランド蟹。この冬、食べに出かけてみて下さいね。
(取材・文:さこ)
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