菊鹿ワイナリー
https://www.kikuka-winery.jp/住所:熊本県山鹿市菊鹿町相良526 GoogleMAP
TEL:0968-41-8166
開業時間:10:00~17:00
定休日:第1、第3火曜日
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2018年11月10日、ブドウ農場と醸造所からなる「菊鹿ワイナリー」が誕生しました。オープン以来、個人、団体問わず多くの人々で賑わっています。一体どんな魅力があるのか?早速追ってみましょう。
菊鹿ワイナリーがあるのは、山鹿市菊鹿町の緑の山々を見渡す広大な敷地の中。空気が新鮮で、思わず深呼吸したくなる様な所です。この菊鹿ワイナリーは、熊本ワイン株式会社のグループ会社である「熊本ワインファーム株式会社」と山鹿市が協力しながら運営を行っています。
熊本ワインと言えば、1999年熊本市内にワイナリーを設立以来、熊本県内のぶどうのワインにこだわり、看板商品「菊鹿ワイン」を始め、現在に至るまで数々の賞に輝くワインを排出してきました。「菊鹿シャルドネ」は「日本で飲もう最高のワイン2018」で、《プラチナ賞》専門家部門、《シルバー賞》愛好家部門をW受賞しています。
そして、山鹿市との約4年半の構想期間を経て誕生したのが、この菊鹿ワイナリーです。ここにはたくさんのこだわりが詰まっています。
施設のワイナリーショップには、テイスティングカウンターが設けられ、ワインを購入するだけでなく試飲ができ、ワイナリー自慢の菊鹿ワインを飲み比べする事もできます(有料)。樹齢15〜19年の限定醸造銘柄もあります。贅沢ですね(本数に限りあり)。
2019年のこちらで飲めるイチオシのワインが「山鹿 マスカットベーリーA」。山鹿で育った葡萄100%の赤ワインで、より果実を感じてもらう為、無濾過でボトリングしており、こちらも数量限定との事。
併設されたレストランでは「山鹿の食」をコンセプトにした、山鹿産の牛のグリルなどを、メインをチョイスできるハーフ・ビュッフェスタイルで楽しめます。もちろん、ワインとの相性は言うまでもありません。ただ現在かなり人気の為、特に週末は予約を入れて行った方が安心です。
そのお隣が醸造場と貯蔵庫になっています。基本的に中に入る事は出来ませんが、外からガラス越しに見れる様に解放する事もあるそうです。細やかで丁寧なワイン造りができる様に、大容量ではなくあえて小容量のステンレスタンクを使用しているとの事です。
ワイナリーと醸造所の建物から横に長く、周囲の山々の稜線をイメージした特徴的な建物が「SHOP」と「STUDIO」のスペースを併設する「AIRA RIDGE(アイラリッジ)」。
「STUDIO」では、ワインに良く合うテイクアウトのパンやピザ、飲み物を販売しています。ここでパンやピザを買って、施設の前に広がる緑の広場でのランチなんかしたらとっても気持ち良さそう!明るく解放的な「SHOP」では、山鹿産の特産品やお茶などを中心に売ってありますが、どれもパッケージがとてもオシャレ。
そのSTUDIOのイチオシ商品が、山鹿特産の栗を使い、アジア最優秀パティシエに2年連続に選ばれたシンガポール出身のJanice Wong(ジャニス ウォン)氏が監修したという「チェスナッツタルト」。「食べられるアート」をテーマにしていて、とってもオシャレでアーティスティックなスイーツです。中には栗のペーストがたっぷり。
菊鹿ワイナリーは、その周りにも魅力的なスポットが散らばっています。水が豊かで渓谷の多い熊本でも特に人気の高い矢谷渓谷。緑豊かな里山に4軒の温泉宿がのどかに佇む菊花温泉。八千代座などでも知られ、九州の中でも知名度の高い山鹿温泉と、その奥座敷、秘湯の雰囲気漂う平山温泉。
2019年、九州じゃらんの「九州のもう一度行ってみたい温泉地ランキング」では「山鹿・平山温泉」として堂々の8位に輝いています。どちらもトロトロの温泉が魅力で、化粧水の様な美人の湯と言われていて、泉質の良さは折り紙付きです。
菊鹿ワイナリーに行く場合、まだ新しい施設なのでナビが対応してないかもしれません。その場合は「相良観音(あいらかんのん)」TEL:0968-48-9144を目印に行きましょう。山鹿方面からだと、目的地の800m程手前に現れますよ。
(記事・まとめ:すてぃーぶん 記事確認:2020年1月 すてぃーぶん)