広大な敷地内に数々の世界遺産にも指定されたお寺や神社が点在する奈良公園内に、「ふふ 奈良」が2020年6月5日、オープンします。
古都奈良の顔でもある奈良公園内にはじめてできるラグジュアリーホテルということで注目を集め、すでに昨年12月から予約も始まっているようですよ。
世界遺産があふれる奈良公園の新たな観光スポットに
写真:ふふ 奈良がオープンするのは観光の中心地、奈良公園内!
ふふ 奈良がオープンするのは奈良公園・鷺池のほとり。鷺池は奈良公園を象徴する水辺の風景としても知られるスポットです。
そして奈良公園内には、世界最大の木造建築の大仏殿で知られる東大寺をはじめ、春日大社、興福寺などの世界遺産にも指定された神社仏閣など奈良を代表する文化遺産が多数ある公園として、観光の中心地にもなっています。
毎年、多くの観光客が訪れますが、どこかのんびりとした風情にあふれているのも魅力。広々とした芝生のあらゆるところで鹿たちが出迎えてくれます。
ふふ奈良も、奈良の魅力をたっぷり堪能できるホテル
そんな奈良公園にオープンするふふ 奈良もまた、古都の景観になじみ、奈良の魅力をたっぷり堪能できるホテルになっているようですよ。
写真:120平方メートルのぜいたくな空間でくつろげるふふラグジュアリープレミアムスイート
地上2階建てに客室は5タイプ、全30室。
客室は70㎡以上で、2室あるふふラグジュアリープレミアムスイートは120㎡という広さ。
大和張りや奈良格子、吉野杉を使った内装や、縁側を再現した掘りこみ床など、いたるところに木のぬくもりを感じられる造りになっています。
床の段差はソファになったり、布団や座卓になったりと使い方は自由。
ソファを掘りにすることで目線を低くして過ごすことができ、床が近いことでより木のぬくもりを感じることができます。
低い目線からの景色は日本人であることを再認識させてくれるもの。懐かしい和の雰囲気たっぷりの空間に癒されそうですね。
ふふラグジュアリープレミアムスイート含む4室には露天風呂の他、内風呂もついています。
部屋によっては、奈良の建築様式を用いた大和張りの高い天井があったり、広いバルコニーから日本庭園や周辺の山々の景色が眺められます。
そしてかつて、茶の湯文化を通じた交流の場でもあった奈良公園にちなみ、敷地内に茶室が復元されるそうです。茶室には宿泊者以外も入って利用することができます。(要予約・時間制限あり)
奈良県が管理し、一般にも公開されるホテルの庭も、見どころのひとつとなりそうですね。
写真:ホテルの庭園は一般公開される
すべての客室に天然温泉露天風呂
写真:全室で天然温泉露天風呂を楽しめる
さらに客室には天然温泉のお湯を楽しめる露天風呂も設置されています。お湯は奈良県内から湧いた温泉を使用しています。
ここにも奈良らしさを感じられる、和漢植物を使用したお湯に浸かることができるんです。奈良は薬の発祥の地とも言われているんですね。神経痛や疲労回復、冷え症などにじんわりと効いてくるお湯に癒されます。
和漢の湯で薬の発祥地奈良を体感することができそうですね。
客室の露天風呂だけでなく、宿泊者のみ使用できる貸切温泉(時間制・有料)も用意されています。
奈良公園の豊かな緑を感じられる空間で天然温泉に浸かれるぜいたくを味わえます。
古都の味を堪能できる懐石料理
写真:木のぬくもりが感じられるレストランで懐石料理を
奈良は日本の食文化発祥の地とも言われてます。
茶がゆやそうめん、柿の葉寿司など、古くからの名物もたくさんありますよね。また奈良では漢方の歴史があり、生薬の当帰やシャクヤク、甘茶、ウイキョウなどが生産されています。
ふふ 奈良のレストランでも奈良らしい料理が提供されますよ。
大和野菜、日本古来のチーズとして知られる古代の蘇、大和の牛肉、お米はひのひかりを使用した日本料理。
精進料理ではなく、しっかり満足できる懐石のスタイルになるそうです。
ヘルシーな食事をゆっくり味わってみてくださいね。
併設のスパではホテルオリジナルの施術も受けられる
またフランスの高級スキンケア「SISLEY」のスパも併設され、ホテルオリジナルの施術が受けられるのだそう。
奈良観光で歩き疲れた体を、温泉、料理、スパで癒すひとときを過ごせますね。
12月からすでに予約が始まっていますが、人気のお宿なのでぜひ早めに検討してみてください。
いよいよ6月にオープンするふふ 奈良、初夏の古都を散策しつつラグジュアリーなホテルでゆったり過ごしてみたいですね。
(まとめ・文:mashiro)
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