京都の繁華街の中心地、四条河原町に2つの趣きの異なるホテル「四条河原町温泉 空庭テラス京都」「四条河原町温泉 別邸 鴨川」が6月20日、オープンしました。東山の大パノラマを一望できる地上約31mのルーフトップ・ラウンジを配し、自家源泉の天然温泉、四季を五感で感じられる割烹料理など京都らしい魅力を堪能できそうです。
写真：屋上に設置された「空庭テラス」
写真：開放的な露天風呂「八坂の湯」
「四条河原町温泉 空庭テラス京都」「四条河原町温泉 別邸 鴨川」がオープンしたのは、多くの飲食店や百貨店、商店街などが集中する京都観光の中心地。阪急京都河原町駅からは徒歩1分、すぐそばには鴨川が流れ、祇園や八坂神社なども徒歩圏内にあります。
そんな繁華街にできたまさかの「和の温泉リゾート」。このエリアで湧出する自家源泉をくみ上げた天然温泉を露天風呂や足湯でも楽しめます。あまり温泉のイメージがない京都、しかもこんな繁華街に天然温泉ができたとは驚く人も多いはず。
写真：「庭の湯」のシルキージャグジーバス
最上階の9階にある天空露天風呂「八坂の湯」では東山の大パノラマが広がる開放的な景観を楽しみながら、よくあたたまる泉質のお湯に浸かってリフレッシュ。そして落ち着いた雰囲気の「庭の湯」。どちらにもマッサージ効果のある水深1m20cmの深湯と、お肌がしっとりする乳白色の「シルキージャグジーバス」が完備されています。
京都市内の便利なロケーションにあるホテルとは思えないほど古都の風情を感じられる、ぜいたくな湯浴みを体験できそうですね！
同じ建物の中にある、2つのホテルはカードキーが必要な扉で仕切られており、各フロアで行き来が可能（別邸は別邸宿泊者限定）。そしてそれぞれに違った魅力があるようですよ。
写真：モデレートダブルルーム
「四条河原町温泉 空庭テラス京都」には、2タイプのダブルルームとツインルームが102室。京都らしく和風の客室には琉球畳が使用され、靴を脱いでリラックスして過ごせます。
朝食には、カラフルなおばんざいや丹波のコシヒカリなどを詰め込んだ「古都の玉手箱」と名付けられた懐石弁当。多種多様な京野菜を使ったおかずが詰められたお弁当箱、ワクワクする朝ごはんですね！朝食はルーフトップ・ラウンジの空庭テラスで食べることもできます。
写真：見た目にもかわいい「古都の玉手箱」
写真：外の景観が絵のように美しい専用フロント
「四条河原町温泉 別邸 鴨川」は全室が東山側に面し、自家源泉の露天風呂を完備したラグジュアリーな9タイプ32室。2階以上の客室にはテラスも備えています。お菓子やお茶の他、スパークリングワインなどのドリンクも用意されていて、風情ある景観を眺めながらゆったりと過ごせそう。
夕食は本格的な京都の割烹料理で伝統的な食文化を堪能できます。
メニューは3か月ごとに変わります。初夏のメニューには炙り鯖寿司、若鮎の塩焼き、京鴨ロース オレンジソースなど手の込んだ料理の数々をコース仕立てで味わえます。
写真：古都の風情と季節感を感じられる夕食
また朝食では京都のおばんざいを取り入れたメニューや出汁巻き玉子、手作り味噌で作った味噌汁など、舌でも目でも楽しめる華やかなメニューで京都の朝を感じられそうです。
写真：華やかな和朝食で一日のスタートを
写真：空庭テラスからの開放的な眺め
6月20日にオープンしたばかりの四条河原町温泉ですが、すでに口コミでも絶賛されているのが、宿泊者が誰でも利用できる屋上のルーフトップ・ラウンジです。
開放感たっぷりの「空庭テラス」ではソファに座ってくつろぎながら清水寺や東山が広がるのんびりとした景色に癒されます。そして屋上で天然温泉を楽しめる足湯も。
夜には「空庭ルーフトップ BAR」がオープン。16：00～18：00はウェルカムドリンクサービス、19：00～21：30はバータイムに。夕方から夜の時間、空の色を眺めながら過ごすのも素敵ですね。
最上階にはプレミアムゲストラウンジもあり、雨の日にもドリンクやアイスで湯上りのひとときを過ごせますよ。
今年は祇園祭の山鉾巡行も3年ぶりに復活する京都。四条河原町温泉から、八坂神社や山笠の建つ通りまで徒歩圏内。祇園囃子に包まれる真夏の京都を満喫できそうです。五山の送り火は「大」の字の左端が見られるとのこと。久しぶりに夏の風物詩を楽しんでみたいですね！！
（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）
