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【大分】別府明礬温泉の湯船に冬の風物詩・ザボンが浮かび始める・岡本屋など。3月頃まで

昨日は冬至でしたが、お風呂にゆずを浮かべたゆず湯を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

さて冬になると、別府の明礬温泉では湯船にザボンが浮かびます。明礬温泉の老舗旅館・岡本屋さんも先週から浮かべ始めたそうです。

明礬温泉 岡本屋 女性用露天にザボンが浮かぶ

岡本屋の女湯露天風呂にうかぶザボン。

ザボンは文旦の仲間でドッジボールほどの大きさに育つ巨大な柑橘類です。
岡本屋さんのミルキーブルーの湯に、ぽこぽこ浮かぶ黄色いザボンはなんともカラフルで楽しいですね。

見た目だけでなく、手に取ると香りも爽やか。
沈めようとすると浮力で反発して浮かび上がってくるさまが、ドリブルみたいな感覚。

明礬温泉 岡本屋 露天にザボンが浮かぶ

このザボンドリブルの湯遊びが大人でも楽しく、戯れているうちに自然に体がよく温まってきます。

かつては別府中で浮かんでいたザボン。湯の中で食べてしまう人が多かった

ザボンが浮かぶのは今では別府では明礬温泉だけですが、昔は別府中で浮かんでいたといいます。
そもそもザボンを浮かせるアイデアは70年代ごろに、岡本屋から始まったもの。

先に湯に果物を浮かべていた有名温泉地に倣って、別府にも何か浮かべよう!
……とのことで白羽の矢があたったのが別府の特産品・ザボン。

でも、なにしろ市民に愛されている果物・ザボンですから、
「食べるためのざぼんをお湯に浮かべるなんて」
という反発もありましたが、明礬温泉出身だった当時の市長さんの熱意で実現したそうです。

明礬温泉 岡本屋 男性用露天にザボンが浮かぶ

(写真)岡本屋の男湯露天風呂。岡本屋は高台にあり、客室からは高速道路越しに別府の夜景も望む。

実現してみると大人気となり、いっときは別府中の温泉でザボンが浮かんだこともありましたが、次第に姿を消し、現在は明礬温泉だけに残ったとのこと。

姿を消した理由は、お湯の中で皮をむいて食べてしまう人が続出したため、排水管がつまるから。
ザボンはそれだけ美味しいんですね。
(別府にはザボンを使った銘菓「ざぼん漬け」もあります)

明礬温泉の硫黄泉を爽やかに楽しくしてくれるざぼんは3月まで浮かびます。
(残念ながら12/23~1/10は日帰り入浴不可だそうです)

明礬温泉 岡本屋   みょうばんおんせん おかもとや

http://www.okamotoya.net/
大分県別府市明礬4組 
TEL:0977-66-3228

立ち寄り湯)
13:00~15:00 
※不定休があるので事前に要確認
12/23~1/10は日帰り入浴不可
大人800円

宿泊料金例)
公式サイト限定・岡本屋満喫プラン 15120円~
1泊2食付き 2名1室あたりの1名
(消費税込み・入湯税別)

標準チェックイン/アウト
15:00/10:00

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