9月9日は「温泉の日」です。
ご存知でしたか???ちなみに、日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp)にも「温泉の日」は登録されていません。
実は、「温泉の日」は大分県九重町(ここのえまち)が、『九重九湯』にちなんで制定した記念日でした。いや、記念日です???
『九重九湯』とは、九重温泉郷のうち、「筋湯温泉」「宝泉寺温泉」「長者原温泉」「湯坪温泉」「竜門温泉」「壁湯温泉」「筌の口温泉」「寒の地獄温泉」「川底温泉」の9つの温泉を総称したものだったのです。
しかし、九重町のホームページの観光情報()を見ると、『九重“夢”温泉郷』と書かれており、『九重九湯』は見当たりません。
そして、『九重“夢”温泉郷』のページを開いてみると、「9個」ではなく「12個」の温泉が紹介されています。上記の9つの温泉に加えて、「馬子草温泉」「九酔渓温泉」「水分温泉」を加えた12個の温泉の総称が『九重“夢”温泉郷』なのです。
どうやら町内の温泉の統一名称を公募し、2007年以降は『九重“夢”温泉郷』に変更されたようで、九重町も『九重九湯』を推しているわけではなく、「温泉の日」だけが未だに残っているようです。ちょっと面白いですね。
さて、おんせんニュースでは『熱い湯につかって温まる』ように感じられる「ウォームな記念日」「ホットな記念日」を応援しています。日本全国の温浴施設・宿泊施設などのみなさま、「温泉の日」関連のイベント、キャンペーンや宿泊プランに関する情報提供をお寄せください。
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(おんせんニュース編集長)