新潟県の松之山温泉では、2020年2月7日(金)・8日(土)、温泉街ではしご酒が楽しめる「松之山ふぇすてぃBAR(まつのやまふぇすてぃばる)」が開催されます。珍しい雪の中のバルについて紹介します!
写真:辺り一面真っ白な雪に包まれた松之山温泉街
新潟県十日町市にある松之山温泉は、兵庫県の有馬温泉や群馬県の草津温泉と並んで日本三大薬湯のひとつにも数えられる名湯。上杉謙信の隠し湯とも言われ開湯700年の歴史を誇っており、情緒溢れる温泉街も魅力です。
長野県と新潟県の県境にある山深い豪雪地帯に位置するため、客足がどうしても遠のいてしまう冬の松之山温泉を活気づけようと松之山温泉の旅館・飲食店と立教大学の井門ゼミナールのコラボ企画として始まった「松之山ふぇすてぃBAR」は豪雪の温泉での人気イベントなんです。
写真:築約100年の古民家を移築した体験施設「地炉(じろ)」。地炉では高崎経済大学の学生さんがスタッフとしておもてなし
2000円の4枚券、または3000円の7枚券を購入し、松之山温泉街の旅館や飲食店12軒の一品とワンドリンクが食べ飲み歩きできる松之山バルへ!お酒好きにも美味しいもの好きにもたまらない企画となっています。今年は薫酒、爽酒、醇酒、熟酒の四種のお酒を大学生がふるまいます!バル終了後、地炉がバーとなります。飲み足りない方、食べ足りない方は学生さんがお待ちしていますよ。
写真:うずたかく積もった雪をくり抜いて設営した豪雪屋台
写真:地炉(じろ)は囲炉裏のこと。囲炉裏料理で冷えた体が温まります。
また、他にも雪の壁をくり抜いたトンネルを抜けると「でぇごに(大根煮)」を売る屋台があったり、かまくらのスタンディングバーでお酒を楽しんだりと、普段の温泉街にはないお店も登場するので、雪国ならではの風情をアミューズメントパーク感覚で楽しめます。
写真:かまくらのスタンディングバー「CAMA蔵(きゃまくら)」
各旅館では「にいがたの心にふれる旅~体験付き宿泊プラン~」として、1泊朝食とバルチケットがセットになったプランも販売。夜は温泉街ではしご酒、朝はゆっくり旅館で朝食をいただけます。
92度もの高温で噴出し、塩分が豊富に含まれる松之山温泉は、体がよく温まることから「熱の湯」とも呼ばれ、独特の湯上り感は深い眠りを誘うのだとか。
写真:雪見温泉が楽しめる「ひなの宿 ちとせ」の露天風呂「月見の湯」
温泉にグルメに美味しいお酒。三拍子揃った冬の新潟を満喫する旅に、あなたも出かけてみませんか。
(まとめ・文:hotspring727 更新:すてぃーぶん 記事確認:2020年1月)
写真:CAMA蔵でも高崎経済大学の学生さんがおもてなし
写真:かわいらしい雪うさぎ
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雪見露天で松之山温泉を堪能!
1200万年前の海水の化石でホカホカ。棚田米も楽しみ●松之山温泉 ひなの宿 ちとせ
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