鹿児島県姶良市加治木町を流れる網掛川中流にある、高さ46メートル、幅43メートルの龍門滝(りゅうもんだき)。「日本の滝百選」に選ばれている滝です。このダイナミックな滝を見ながら入れる龍門滝温泉が2020年5月14日にリニューアルオープンしました。清涼感を感じながらの入浴で、リフレッシュはいかがですか?
龍門滝の名前の由来は?
網掛川がシラス台地から姶良平野へ流下する出口辺りにあるため、九州自動車道を走行する車内からも眺めることもできます(運転に要注意!)。その滝の近くにあるのが龍門滝温泉です。
その昔、唐人が「漢土の龍門瀑を見るがごとし」と表現したことから「龍門滝」と名づけられたとされています。
漢土の龍門瀑とは黄河の上流にある峡谷のことで、そこではすさまじい勢いで水が流れ落ちていたそうです。
写真:豪快な水しぶきをあげる龍門滝
龍門滝の滝見台(展望台)には「滝観音」がありますが、1790年に、加治木島津家6代領主・島津久微(ひさなる)が供えた観音様となっています。
龍門滝を眺めながら、ぼーっと入浴できるのがいいねー
姶良市加治木町にある「姶良市温泉センター 龍門滝温泉」。朝6時から営業しているのが嬉しいですね。
写真:新しくなった大浴場
源泉は塩分を含む褐色の塩化物泉。ガラス張りの浴室からは龍門滝の流れるさまが間近に望め、その流れを見ながら湯船に浸かっていると身も心も解き放されて癒されます。家族風呂や、赤外線サウナ、電気風呂などさまざまなお風呂も楽しめます。
写真:バリアフリーの家族風呂
龍門滝温泉の近くの散策もオススメ!
温泉の近くには、薩摩藩の主要街道だった大口筋の一部で、加治木町高井田から小山田毛上を結ぶ山道「龍門司坂」があります。苔むした石畳の風情が美しい坂道で、全長は1,500メートルほどありましたが、現在は山間部の488mが当時の状態で残されています。2006年に国指定史跡として指定され、大河ドラマ「西郷どん」のロケ地にもなりました。
また、温泉の隣には滝を眺めながらそうめん流しが楽しめる「流る茶寮 いち禅」があります。テーブルにはそうめんが回るマシーンが備え付けられてり、正面の龍門滝を見つつ、マイナスイオンを浴びながら、白いそうめんをすするのはなかなかおつなもの!
写真:絶景! ここでなければ食べられないそうめん!
「流る茶寮 いち禅」の連絡先はこちら→TEL.0995-63-3939(治木木町木田5268-1)
涼を求めて龍門滝周辺をめぐり、名物料理に舌鼓! そして、地元の人たちの社交の場ともなっている「姶良市温泉センター 龍門滝温泉」でリフレッシュ。たまには地元の人との触れ合いを楽しみませんか?
(文・まとめ:吉川)
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