新潟県加茂市にある日帰り温泉施設「加茂美人の湯」が、2021年4月1日、「加茂七谷温泉 美人の湯」としてリニューアルオープン。館内を加茂市の地域資源である、加茂和紙を使用した丸和紙あかりや切り絵、和傘で飾って北越の小京都の雰囲気にし、食事も充実させました。新しくなった施設をご紹介します。
写真:丸和紙や切り絵、和傘で飾られた館内は幻想的!
北越の小京都・新潟県加茂市
三方を山に囲まれ、加茂川が貫流している新潟県加茂市。都市の起源は平安時代に遡り、青海神社の鳥居前町として栄えたのが始まりです。
古くから歴史や文化、景観などで京都との関わりがあったことなどから北越の小京都とも呼ばれています。
信濃川沿岸では和梨や桃、ル・レクチェなどの果樹栽培が盛んで、平野部は水田地帯で、コシヒカリが多く栽培されているのどかなエリアです。
新たに若手経営者4人で再出発!
2021年4月にリニューアルオープンした「加茂七谷温泉 美人の湯」は、市内の若手経営者4人でつくる合同会社「加茂人」が新たに運営。日本料理店や総菜店、電気工事業、設備業というそれぞれの本業で培ったノウハウを生かしています。
写真:「加茂七谷温泉 美人の湯」の夜の外観
館内を、カラフルな丸和紙や切り絵、和傘で飾って、北越の小京都の情緒風情ある雰囲気を演出しています。
日本三百名山の一つの粟ヶ岳を眺めながら入浴!
目の前には日本三百名山の一つである粟ヶ岳が広がります。壮大な景色を眺めながら源泉湯に浸かるという贅沢なひと時を味わえます。
写真:日本三百名山の一つの栗ヶ岳
泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物強塩温泉。淡黄緑色の透明で、わずかに薬臭があり、少し塩味や薬味があります。濃度の濃い源泉は肌を滑らかにすることから「美人の湯」といわれるようになりました。
写真:外気を感じながら入る露天風呂は気持ちいい!
露天風呂のほか、大浴場や水風呂、ジャグジー、ミストサウナやスチームサウナがあります。
写真:たっぷり汗を流して気持ちがいいドライサウナ
新鮮な地元産野菜を使った料理を提供
お食事処「ななたに食堂」では、地元産の野菜を使った料理が楽しめます。テーブル席が配された200畳の大広間からは、ガラス越しに粟ヶ岳を望めます。余裕をもって席同士の間隔を空けているので、感染対策もされています。
写真:広いお食事処「ななたに食堂」
定番のラーメンから新潟名物タレカツ丼、地元の食材を使った日替わりの「ななたに御膳」(1日限定20食)など、老若男女問わず楽しめます。個室もあります(12畳・3時間2000円、24畳・3時間4000円)。
写真:12畳の個室
日本三百名山の一つでもあり新潟県が誇る名峰・粟ヶ岳の麓に位置し、粟ヶ岳が最も美しく見える場所にある「加茂七谷温泉 美人の湯」。日常の喧騒から離れ、大自然に囲まれた雄大な空間は、訪れた人の体と心を癒してくれそうです。
(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)
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加茂七谷温泉 美人の湯
https://www.bijinnoyu.jp/
所在地
新潟県加茂市宮寄上13-1
GoogleMAP
TEL:0256-41-4122
●温泉日帰り利用
立ち寄り湯:10:00 ~ 21:00(最終入館受付20:30)
定休日:第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料:
10:00~17:00/大人:800円、小学生:300円、6才未満無料
※館内着無料
17:00~21:00/大人:600円、小学生:200円、6才未満無料
※館内着100円
※いずれの時間帯もバスタオル1枚、フェイスタオル1枚込み
家族風呂:
1部屋:1時間1000円(障碍者、介助者利用は無料)
感染対策のため、入館時に、消毒、検温、マスク着用の協力のお願いをしています。