ランプライトブックスホテル札幌
https://www.lamplightbookshotel.com/sapporo/所在地
札幌市中央区南2条西7丁目5-1 GoogleMAP
TEL:011-218-1511
●宿泊について
宿泊料金例)
1泊素泊まり スタンダードダブル(2名まで)1室2名の1名あたり3500円~
※公式サイトでは、開業から3カ月間の限定で、上記料金より最大10%の開業記念スペシャルプライスを提供しています。
標準チェックイン/アウト
15:00/10:00
2021年6月3日、北海道札幌市に「ランプライトブックスホテル札幌」が開業します。コンセプトは『本の世界を旅するホテル』。宿泊者は1階のブックストアで好きな本を2冊選んで客室に持って行き、ベッドに横になって読書することもできます。客室など、本を読むための快適さが随所に見られるホテルです。
この度、名古屋の1号店に次いでオープンする「ランプライトブックスホテル札幌」に事前宿泊してきましたので、この快適さや楽しさをお伝えします。
写真:本がデザインされたロゴが可愛い!
「ランプライトブックスホテル札幌」は、2018年2月にオープンした「ランプライトブックスホテル名古屋」に次ぐ2軒目としてオープンするホテル。
写真:ガラス越しに施設内が見えて、何かホッとする外観
コンセプトは『本の世界を旅するホテル』です。その世界観を感じさせる工夫が随所に見られ、ホテルという空間から新しいホテルステイと読書のスタイルを提案しています。
エントランスに入ると、奥までびっしりとたくさんの本が並んだ本棚が目に入ります。「旅」と「ミステリー」をテーマとした書籍を中心にラインナップされています。
写真:ジャンルごとに分かれている本棚
左側にはカフェカウンターがあります。
写真:飲み物や軽食を提供する長いカウンターのあるカフェ
24時間営業(現在は新型コロナウイルスに伴い営業時間を調整しています)が嬉しい!宿泊者だけではなく、ちょっとお茶しながら読書をしたい人や仕事をしたいノマドワーカーにもオススメです。
写真:コーヒーテーブルのほかに仕事ができる電源付きテーブルもあります
筆者は札幌在住ですので、好きな時にコーヒーを飲みながら読書ができるのが嬉しい!それも私が大好きな「森彦」のコーヒーです。
写真:人気の「森彦」のコーヒーを飲みながら…
お部屋は本棚をイメージさせる木の格子を配し、白を基調に下落ち着いたインテリアでまとめられています。
写真:本棚をイメージしたシンプルな客室(モデレートツイン)
天井には読書がしやすいように工夫された間接照明とベッド横の照明で、本当に読書を楽しみたい人に配慮されていると感じました。
写真:部屋全体がほどよい明るさに設計されている天井の間接照明
お部屋にはホテルからあらかじめオススメの本2冊がおかれています。
写真:私の部屋にはこの2冊が。『眠れる美しい生き物』はいろいろな動物の可愛い寝姿で癒されました!
さらに、宿泊客は気にはなる本2冊を客室に持っていける「BOOKS TO GO」というサービスを提供しています。ベッドにごろりと寝転びながらゆっくりと読書を堪能できます。
写真:私が部屋に持って行った2冊はコレ!
昨夜のうちにざっと本を読んでしまったので、私は本棚に近いところに陣取って朝食をいただきました。
写真:私は食べ物に関する本がとても気になり、この本棚の本のタイトルを見ながら朝食をとりました!
パンとコーヒー、フレッシュ野菜サラダ、スープ(この日はトマトとタマネギとソーセージのスープ)、ゆで卵がついていました。栄養バランスもいいですね!
最初に飲み物とパンを選べます
写真:パンは市内の「パン・オ・トラディショネル」のもの
立地は地下鉄「大通駅」や「すすきの駅」からもほど近く、地元の人たちがよく利用するユニークな飲食店も点在する狸小路に面しているので、ビジネス利用でも、また、いかにも観光というよりは、〝住むような観光〟をしたい人にもオススメなホテルです。
札幌在住の私は、カフェとブックストアの利用頻度が高くなりそうです!
(まとめ・文:吉川、hotspring727)