鹿児島県の指宿温泉に3月になると現れる、無人島まで歩いて渡れる砂の道『ちりりんロード』があるのをご存知ですか?消えることはあっても、「必ずつながる」縁結びの道とも呼ばれています。
指宿といえば、なんといっても名物の砂むし温泉。ポカポカになった後に砂から抜け出す開放感、ぜひ体験してみて下さいね!
錦江湾に浮かぶ無人島『知林ヶ島(ちりんがしま)』。実は、3月から10月にかけての干潮時、砂の道(砂州)が出現し、知林ヶ島まで歩いて渡ることができます。
この長さ約800mの砂の道が『ちりりんロード』。
潮の満ち引きによって消えてしまっても、再び現れる砂の道により島と陸地が必ずつながることから、『ちりりんロード』は縁結びの道と呼ばれ、知林ヶ島は愛の島と呼ばれ、パワースポットとしても人気だそうですよ。
知林ヶ島の周りは自然のままの海岸がそのまま残されており、様々な海の生き物や南国特有の植物を見ることができるそうですよ。
「休暇村 指宿」は、雄大な魚見岳と穏やかな錦江湾に囲まれた南国リゾートホテル。
館内にある指宿名物「砂むし温泉」と掛け流しの天然温泉「知林の湯」、錦江湾を望む足湯など、指宿温泉を満喫できるだけでなく、キャンプや、錦江湾の眺望シーカヤックなどのアウトドアも楽しめます。
「砂むし温泉」とは温かい砂に身体を埋める珍しいお風呂で、指宿では300年以上前から伝わる温浴法です。
寝転んで入るので頭や足先が心臓と同じ高さになり血液の循環が良くなる、砂の圧力で心臓から送られる血液量が増加する、など気持ち良いだけでなく医学的にも健康に良いそうです。
(まとめ・文:Vermiliおん、編集:hotspring727)