熊本県阿蘇市乙姫にあるアウトドアリゾート、コスギリゾートに今年4月、２つの新スポットがオープンしました。ラグジュアリーなキャンプを楽しめるドームテントと、貸切温泉「湯ら癒ら」にモダンな「湯ら癒ら はなれ」7部屋が増床されました。ドームテント「グランドーム」では豪華なBBQディナーや、美肌の湯の貸切温泉「湯ら癒ら」も1回無料で楽しめますよ。
写真：おしゃれなグランドームの外には雄大な阿蘇の自然が広がる
熊本県の阿蘇は大型カルデラや外輪山など雄大な景観が広がる世界有数の景勝地。阿蘇カルデラの中心に位置するコスギリゾートは、東京ドーム約20個分の広大な敷地にトレーラーハウスのキャンプ場やゴルフ場、貸切温泉施設などが集まった複合リゾートです。
そんなコスギリゾートに今年４月、2つの新スポットがオープンしました。
写真：ゆったりくつろいで過ごせるグランドーム
新しい宿泊施設は贅沢グランピングを楽しめるドーム型テント、「グランドーム」です。
アウトドアレジャーの中でも人気が高まっているグランピングですが、コスギリゾートのグランドームは通常のグランピングよりさらにラグジュアリーなキャンプを楽しめそう！
グランピングでは珍しく、全棟に木造建物がついています。北欧テイストのインテリアにもこだわったテントが５つ。それぞれ「ネイジュ・ソレイユ・ナチュール・ルーナ・シリウス」と名付けられた個性的なテントは、どれも落ち着いた自然な配色でまとめられていて周辺の景観にもマッチしています。
定員は4名、テント毎にベッドのサイズ・台数が異なり、人数やシーンに合わせた泊まり方が可能です。
写真：開放的でおしゃれな空間に癒されそう
冷暖房はもちろん、シャワーやウォシュレット付きトイレ、洗面台、ドライヤー、冷蔵庫、フリーWiFiも完備。タオルやボディソープなどのアメニティもホテル並みに充実しています。
そして各部屋に屋根付きウッドデッキがついており、BBQグリル、テーブルセット、焚火を愉しめるスペースも。
夕食はウッドデッキで阿蘇の自然に育まれたお肉や野菜など厳選された食材を使ったBBQディナーを楽しめます。おすすめのメニューは赤牛阿蘇王リブロースだそうです。
朝食にはホットドッグセットやクロワッサン、卵などが用意されているので、ドーム外のガスウェーバーを使ってセルフで調理して楽しめますよ。阿蘇のさわやかな空気の中で出来立ての朝食、美味しそうですよね！
雄大な自然を身近に感じながらホテル並みの客室で過ごせる、究極の贅沢を味わえそうです。
写真：落ち着いた佇まいの貸切風呂「銀」
そしてもう一つ新設されたのは、家族温泉「湯ら癒ら（ゆらゆら）」に増床された「湯ら癒ら はなれ」。
「湯ら癒ら」は阿蘇乙姫温泉を楽しめる貸切温泉施設。一度に5名まで貸切での利用が可能です。乙姫温泉の泉質は入浴後のお肌がしっとりする硫酸塩泉。硫酸塩泉はまるで温泉でパックしたように成分が肌に付着するだけでなく、肌の余分な脂分を洗い流すため、ニキビなどにも効能があると言われています。
バラエティに富んだ貸切温泉には特別室2部屋、一般室13室の15部屋があり、さらに今年新たに7室が加わりました。はなれには、内湯のみの一般室と、内湯と露天風呂、休憩室がついた特別室があります。
写真：はなれの一般室のひとつ「潤」
もともとあった「湯ら癒ら」の和風なテイストに対して「湯ら癒ら はなれ」はどのお風呂もモダンな佇まいになっています。落ち着いた和モダンな雰囲気の特別室「銀」の他、潤・紅・墨・藍・紫・香と名付けれらた一般室が6部屋あります。
グランドームに宿泊した場合ははなれの一般室が無料で利用可能です。ドームからはなれまでは徒歩4～5分ほど。ちなみにとても広いリゾートなので、リゾート内の移動には三輪バイクの貸し出しもあるようです。
写真：グランドーム宿泊者には先着順で3名まで三輪バイクの無料貸し出しサービスあり
さらに新施設にはパブリックスペースに子供たちが遊べる浅めのプールも設置。冬には足湯になるそうです。
写真：夜には無料の屋外シアターも楽しめる
6月1日からは、宿泊者や温泉の利用者が無料で映画を楽しめる野外シアターも開設。毎日20時から上映されます。今後はワールドカップなどのパブリックビューイングも予定されているとのことで、楽しみですね！
新しいグランピングテントや温泉をはじめ、バイキングレストランやチョコレートショップなど盛りだくさんな複合リゾート。温泉とグランピングでのんびりするだけでなく、家族や友達同士でたっぷりアウトドアを満喫できそうです。熊本地震後に開通した北側復興ルートでアクセスも便利になったとのこと。今後の展開も楽しみですね！
写真：グランドーム宿泊者は無料でサウナテントも楽しめる
（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）
