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鳥取・三朝温泉「三朝薬師の湯 万翆楼」専用露天風呂付きデッキがある『3タイプの絶景スイート』が誕生

鳥取県の三朝温泉街を臨むパノラマビューが自慢の「三朝薬師の湯 万翆楼」。2023年3月10日、新たに3タイプの絶景スイートが誕生しました。全44室の客室と個室料亭、さらに大浴場では3カ所の自家源泉から汲む源泉100%の湯を楽しむことができます。

写真:三朝スイート露天風呂

心と身体を癒してくれる三朝温泉の湯

三朝温泉源泉は、楠の古木の根元から湧いているのはご存知ですか? この源泉は、今も現役で、「株湯」と呼ばれる公衆浴場になっています。

そのそばには飲泉場が設置してあり、流れ出る湯の量は豊富で、ペットボトルを持った人たちが並びます。「飲泉」は、体の中を清らかにするといわれ、医療効果としても利用されています。

写真:飲泉場

温泉街の主軸ともいえる三朝橋のたもとには、三朝温泉名物の露天風呂の「河原風呂」足湯「河原の湯」があります。

写真:足湯

この三朝温泉のお湯は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉です。ラドンとは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線のこと。入浴して体に浴びることで毛細血菅が拡張し、新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まるといわれています。

さらに、気化したラドンを吸ったり、直接飲んだりすることで同様の効果が期待でき、そのことから、飲泉場に多くの人が訪れていたり、湯治場としても栄えてきたわけなのです。

開業15年目の「三朝薬師の湯 万翆楼」

鳥取県の三朝温泉を代表する国登録有形文化財の「三朝橋」の正面に建つ「三朝薬師の湯 万翆楼」は、開業15年目を迎えます。

写真:「三朝薬師の湯 万翆楼」の外観

露天風呂付客室やスイートルームなど全44の客室と、個室料亭、さらに大浴場では自家源泉3カ所から汲む源泉100%の湯を楽しめると大人気です。

2023年3月10日からは新たに、三朝橋を見下ろす角部屋に、三朝エリアを代表する3タイプの絶景スイートが加わりました。3タイプの客室には、それぞれ趣向が異なる専用露天風呂付きデッキが設置され、洗練された和モダンの空間で特別なひと時を体験できます。

三朝ラグジュアリースイート」は、新しくできたスイートルームの中でひと際広く、最上階から望む三朝の絶景を堪能できます。

写真:三朝ラグジュアリースイート

121平方メートルと広々とした室内は、専用露天風呂付きデッキテラスやシャワーブース、和のリビングスペース、洋のリビングスペースで構成されます。どの位置からも三朝温泉街を一望できる解放的な空間です。

写真:「三朝ラグジュアリースイート」の専用露天風呂付きデッキ

三朝スイート」は、クラシカルな落ち着きでもてなすエグゼグティヴスイート。和の安らぎと洋の機能性を融合した、調和のとれた空間でくつろげます。中層階の角部屋に位置し、三朝温泉街を臨むパノラマビューが堪能できます。

写真:「三朝スイート」からの眺め

室内は、専用露天風呂を楽しむデッキテラス、洋のリビングスペース、そして、和の落ち着きを感じさせるベッドルームで構成されます。

写真:「三朝スイート」の専用露天風呂付きデッキ

ほかにも、「三朝ユニバーサルスイート」があり、広々とした室内を車イスで移動できるよう、段差を排除したユニバーサルデザインを採用。中層階の角部屋に位置し、三朝温泉街を臨むパノラマビューを楽しむことができます。

室内は、専用露天風呂つきデッキテラス、シャワールーム、三朝温泉街を一望するベッドスペース、リビングルームで構成されます。(※各スイートルームの露天風呂は温泉ではありません。)

自慢の自家源泉100%の湯

「万翆楼」には3本の自家源泉からなる源泉100%の温泉を、浴場ごとに楽しめます。露天風呂と内風呂のそれぞれを満喫できるように、3つの内2つの浴場は朝と晩で男性用と女性用の入替制を取っています。

写真:大浴場

三朝の温泉の効能をより効果的に取り入れるならば、40~41℃で5~7分間入浴し、3分間休憩。その後再度5~7分間の入浴するのがオススメだそうです。休憩中には、足や腰、膝、手首などの関節をストレッチをするとより効果的。

ちなみに、ホテル内には複数のスタッフが「ラヂムリエ」の資格を有しているので、温泉の作用や入浴方法などのアドバイスが可能です。

※「ラヂムリエ」とは、「ラヂウム」と「ソムリエ」を組み合わせて作られた造語で、三朝温泉の入浴アドバイザーのこと。三朝温泉の効能や効果的な入り方についてのアドバイスをしてくれます。

ゆっくり味わう「会席料理」

優雅な時間を過ごした後は、落ち着いた趣きの個室料亭「花筏(はないかだ)」で、豊かな自然の恵みから吟味を重ねた、厳選した海の幸や山の幸が堪能できます。

写真:花筏

「花筏」は、日本建築の父とも仰がれる山本カツ氏の設計による純和風の情緒溢れる個室料亭。京の御茶屋の雰囲気を醸し出す、ゆったりとしたプライベート時間で会席料理を堪能できます。

写真:特選会席(一例)

「特選会席」は、基本の会席料理に、お客様のリクエストNo.1の「モサ海老と蟹のクリームスープ」を加え、メイン料理をチョイスできる贅沢な会席です。

「モサ海老と蟹のクリームスープ」は、「2010年食のみやこ鳥取県」名物料理コンテストで大賞を受賞した「モサ海老のクリームスープ」をグレードアップした逸品です。モサ海老と蟹のコクが口いっぱいに広がる、濃厚でクリーミーなスープです。

写真:「モサ海老と蟹のクリームスープ」

昔から湯治場として人気の高かった三朝温泉。より効果のある入浴方法で温泉効果を取り入れ、ゆっくり大人の温泉旅を満喫してください。

(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)

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三朝薬師の湯 万翆楼

https://www.mansuirou.co.jp/

所在地
鳥取県東伯郡三朝町山田5 GoogleMAP
TEL:0858-43-0511

●宿泊について
宿泊料金例)1泊2食2名の1名あたり
三朝ラグジュアリースイート88,000円〜(税サ込・入湯別)
三朝スイート66,000円 ~(税サ込・入湯別)
三朝ユニバーサルスイート66,000円 ~(税サ込・入湯別)

宿泊者の温泉利用時間
15:00~25:00、5:00~9:30

標準チェックイン/アウト
15:00/10:00



 
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