2017年11月1日、大分県日田市大山町に「奥日田温泉 うめひびき」は生まれました。観光地として栄える日田の三隈川や豆田町より奥まった土地にあり、雄大な響渓谷に抱かれる静かな里。健やかで美しい食と空間をテーマに築かれた癒しの宿です。
先人たちの育てた梅を大切に受け継いできた、梅の郷・大山。「奥日田温泉 うめひびき」はその梅が厳冬の中、春に先駆けて咲く、「凜として 愛らしい」イメージを形にしています。客室ほか館内はモダンで上質な中に梅のモチーフを配し、どこかほっこりする寛ぎの空間です。
温泉にもこの土地ならではの魅力があります。露天風呂は、眼前に響渓谷のダイナミックな自然が迫る絶景の湯。もやが煙る神秘的な朝の景色はまるで水墨画のようで、夕暮れ時の切ないまでに美しい空の色も、訪れる人の心をとらえて離しません。
そのほか大浴場の大きな窓や、3つの貸切湯、客室の露天風呂からも渓谷美を望むことができるので、それぞれの景色を心ゆくまで堪能してください。
気になる湯は、さらっとした優しい肌触りの「美肌の湯」。体を芯から温め、湯上がり後に湯冷めしにくいとの評判です。露天風呂「緑宝」の寝湯なら、その良質の湯と浮遊感から得られるリラックス効果で、ぽかぽか度も増すのだとか。
温泉以外にも、お風呂好きには欠かせない通常の高温サウナのほか、低温サウナ「活盤浴」も完備。露天風呂「青軸」に設えられたマッサージチェアや、フィットネスルーム、枕を選べるピローギャラリーまであります。それぞれの好みや体調に合わせて楽しみ、まさに「すこやか」に過ごせる宿です。
中でも熱すぎない低温サウナ「活盤浴」が人気なのだそう。セラミックボールが敷き詰められたブースにのんびり横たわっているだけで汗が噴き出て、入浴後はすっきり。高温サウナのような息苦しさもなく、一人ひとり仕切られたブースで気兼ねなく過ごせるのも魅力ですね。
旅先で出会う土地の味も、楽しみのひとつでしょう。「奥日田温泉 うめひびき」では【医者いらず】とも言われる健康食品、梅干しを活かした料理や梅酒を用意。そのほかにも豊後牛や鮎、フレッシュハーブなど地元の食材をふんだんに使った体に優しい料理を提供しています。シンプルながら素材を活かした料理は、リピート必至のおいしさです。
また夕食で梅酒を気に入った人は、ぜひ敷地内の梅酒蔵おおやまへ。工場で梅酒製造の行程を見学できるほか、サロンや売店もあります。試飲もできるから、お土産用に自分用にお気に入りの梅酒を選びましょう。
温泉に寛ぎの空間、すこやかな料理と梅酒。キッズルームも設えられ、小さいお子さんからお年寄りまで楽しめる「奥日田温泉 うめひびき」。この宿でしか体感できない癒しの時間に浸る、そんな旅へと出かけてみては。
https://www.umehibiki.jp/
大分県日田市大山町西大山4587番地 GoogleMAP
TEL: 0973-52-3700
宿泊料金例
1泊2食付 2名1室の1名あたり
本館七折【シャワーブース付】 16,00円~
本館南高【内風呂・露天風呂付】 25,000円~
新館鶯宿【内風呂(ジャグジーバス)・露天風呂付】 33,000円~
(すべて消費税別・入湯税150円別途)
標準チェックイン/アウト
15:00/11:00