etSETOra(エトセトラ)
https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/日時:2020年11月~2021年3月末
毎週月、金、土、日、祝日
2021年4月以降は、別途HPなどでご確認ください
料金:
上り:大人2,520円、子供1,760円
下り:大人3,680円、子供2,680円
問合せ:
JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/info/info.html
ニューヨークタイムズが日本で唯一行くべきディスティネーションに選出した瀬戸内。その瀬戸内の景色を楽しみながら、広島県宮島口から尾道まで巡回運行する観光列車「etSETOra」。
車内では、おいしいお酒と食事をいただきながら、瀬戸内と広島沿線の風景を眺めることができるんです。
2019年ニューヨークタイムズが行くべきディスティネーションに日本で唯一選出した「瀬戸内」。そんな瀬戸内の風景を楽しみながら乗ることのできる観光列車「etSETOra」(エトセトラ)が誕生しました。
今回は、「etSETOra」(エトセトラ)の魅力と、沿線の温泉の情報を一部紹介したいと思います。
広島県宮島口から尾道までを巡回運行する観光列車「etSETOra」(エトセトラ)、広島弁で「たくさん」の意味をもつ「えっと」、瀬戸内の「セト」を、ラテン語で「その他いろいろ」などの意味をもつ「e.t.c」と掛け合わせています。
ロゴマークは、人・街・食・伝統・風習などの様々な思いが、ひとつのレールで繋がり、また違う地域を訪れることで、更に大きく繋がることを表現しています。
車体は、瀬戸内の海の「青」と、海岸線から見える波の「白」をイメージしており、とてもきれいです。
車内は、オレンジを基調とした1号車と、緑を基調とした2号車があります。
復路(下り)では、1号車の車内バーカウンターで沿線のおいしいお酒とおつまみが提供されます。
酒どころとしても有名な広島ならではのお酒と、こだわりのおつまみをいただくことができるんですよ。沿線の風景を眺めながらゆっくりといただきたいものですね。
他にも、往路(上り)だけ予約することでいただける限定のスイーツや、広島県内の名産品を車内で購入もできるそうなので、こちらも見逃せませんね。
「etSETOra」は、毎週月、金、土、日、祝日に運行。
往路は、広島駅を9:32に出発し、尾道まで。復路は、尾道を平日は14:24、土日は13:45に出発し、宮島口まで運行しています。
料金は、全車指定席で、上り大人2,520円、子供1,760円、下り大人3,680円、子供2,680円となっています(列車指定席、グリーン券)。
乗車1か月前から、全国のJRの主なみどりの窓口や旅行会社などで購入可能。
運行中、特におすすめなのは、忠海駅~安芸幸崎駅の間。とてもきれいな海の景色が広がっており、それはまるで列車が海の上を走っているかのようです。
沿線の温泉もご紹介しますね。
映画『崖の上のポニョ』の舞台と言われている有名な鞆の浦にある、「鞆の浦温泉」。
海に面している温泉が多いため、瀬戸内の島々などを眺めながら入ることができそうですね。
下りの終点でもある宮島口近くの「宮島温泉」。
宮島には、温泉付きのホテルや旅館がたくさんあり、日帰り温泉も楽しむことができます。また、鹿が近くを通ることもある温泉もあるそうですよ。
列車旅で観光した後は、ゆっくり温泉もいかがでしょうか。
(文・まとめ:Ai、編集:hotspring727)