滋賀「エバーグレイズ琵琶湖」本格的なアメリカン・グランピングを楽しめる施設が4月20日オープン！

日本最大の湖・琵琶湖の沿岸に、本格的なグランピング施設「エバーグレイズ琵琶湖」が2021年4月20日にオープンしました。湖に浮かぶデッキ＆カヌー付きのキャビンや、プライベート遊具付きで思いきり遊べるキッズキャビンなど、アメリカを思わせる、広々としたグランピングエリアが展開されています。

写真：湖畔（ラグーン）に並ぶキャビン「クロコダイル」

「エバーグレイズ琵琶湖」はどんなところ？

1993年にラムサール条約登録湿地に認定された琵琶湖。「エバーグレイズ琵琶湖」は、縦に長い琵琶湖の中ほどの西岸に位置する近江舞子内湖に面したエリアにあります。

写真：比良山系を望む穏やかなラグーン

約半世紀も手つかずだったという圧倒的な自然環境。この施設を運営する株式会社エバーグレイズは、25年以上にわたりアウトドアリゾート「伊勢志摩エバーグレイズ」を運営し、2014年には日本初のグランピング施設をオープン。

グランピングブームに先駆け、業界をリードしてきた草分け的存在です。

写真：手付かずの自然が残るラグーンをカヌーで進む

エバーグレイズといえば、アメリカ・フロリダ州最南部にある国立公園の名称。広大な湿地帯で野鳥などの楽園として知られています。「伊勢志摩エバーグレイズ」はもともと、アメリカのキャンピングチェーンの一員として端を発したということで、非常に納得です。

姉妹施設となる「エバーグレイズ琵琶湖」も名前だけでなく、施設自体もアメリカの趣がそのまま体現されていて、とても楽しいリゾートになっているようです。

水辺でくつろぐ＆カヌーで遊べる！

宿泊棟は8タイプ35棟。なかでもレイクサイドキャビンは、湖に浮かぶようにせり出したプライベートデッキにカナディアンカヌーが付いており、自由に遊ぶことができます。

この湖は内湖（ないこ）と呼ばれるラグーン。琵琶湖から砂州で隔てられた小湖なので、穏やかなカヌーイングが楽しめそうです（3歳以下は乗船不可）。

写真：「フラミンゴ」のキャビンはカヌー付き、ペットOK

ハンモックやアウトドアバス、ガーデンテーブル＆チェア、ファイヤーピット、ウェバー社の電気グリルなどが付いていて、まるでアメリカにいるような優雅な滞在が楽しめます（付属品などはキャビンにより異なります）。

写真：1泊朝食付きの料金に含まれるモーニングメニュー。フレンチトーストやコーヒーはおかわり自由

オプションでグランピングセットをつければ、BBQセットや寝具など、必要なものがひと通り揃います（1日10組限定、前日14:30までに要予約。大人1名5.200円〜。）

このセットをつけない場合は、食材・寝具・アメニティ類を各自持参しましょう。

キッズ＆ペットフレンドリー！

お子様連れなら、なんとプライベート遊具付きの庭付きキャビンがあります。キャビンのすぐ外で、大型遊具を使って体全体で遊べるなんて、夢のようですね。キッズ専用のキッズデイも設けられています。

写真：プライベート遊具付きの「イーグル」

ほかに、ペットと一緒に宿泊できるプライベートドッグラン付きのキャビンもありますよ。

写真：ドッグラン付きのキャビン「パンサー」

京都からおよそ30分、JR湖西線の近江舞子駅からほど近い爽やかなビーチで、関東圏における湘南のように、近畿圏から気軽にアクセスできます。近隣には「天然温泉 比良とぴあ」があるほか、南へ車または電車で30分ほどのところに歴史あるおごと温泉もありますよ。

写真：365日キッズ向けのイベントが用意されている

写真：まさに野生の楽園、サンクチュアリーの中に滞在できる

（まとめ・文：前田ゆかり、編集：hotspring727）

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