つくば市には子供たちの好奇心を駆り立てる一般見学可能な研究所や博物館がいろいろあります。また、近くには、ロープウェイなどで山頂近くまで行ける筑波山もあり、気軽な家族旅が楽しめます。そんなつくば市に2020年10月、「ファミリーステイつくば」がオープン。近くの日帰り温泉施設「つくば温泉喜楽里別邸」でゆっくりと温泉を楽しむこともできます。
写真：駐車場も広々とした「ファミリーステイつくば」
「研究学園都市」といわれる茨城県つくば市。その理由は！最先端の技術を研究している施設や博物館がたくさんあるからです。
ロボットやLEDなど、最先端の産業技術を紹介するサイエンス・スクエアつくば、本物のロケットや実物大の人工衛星を紹介する筑波宇宙センター、体を使って遊びながら科学を学べるつくばエキスポセンター、世界でも珍しい地球科学専門の博物館地質標本館 、約14ヘクタールもの敷地に国内外の貴重な植物を収集するつくば植物園、球体模型や体験型マップなどで学べる地図と測量の科学館などなど。
大人でも行ってみたくなる施設が目白押しですね！
また、近くには、日本百名山のひとつとして知られる筑波山があります。
写真：写真は、桜が見事な春の北条大池。奥が筑波山
筑波山は男体山と女体山からなり、それぞれケーブルカーとロープウェイで山頂近くまで行くことができます。また、それぞれの山頂間は山頂連絡路で結ばれており、約30分程度で行き来が可能。子供と一緒に楽しめるルートが充実しているので、気軽な家族旅が楽しめます。
そんなつくば市に2020年10月にオープンしたのが「ファミリーステイつくば」です。
写真：「ファミリーステイつくば」の外観
自由に、気軽に旅を楽しめるよう、サービスを簡素化して、価格を低めに設定している素泊まりタイプのロードサイドホテルです。
清潔でゆったりした広さのお部屋に、快適なクイーンサイズのベッドが2台のツインルーム24室と、バリアフリーツインルームが1室あります。
写真：落ち着いた客室
チェックインしてからの出入りは自由。食事の提供は行っていないので、近隣の飲食店を利用するかテイクアウトメニューで対応することになります（近隣施設の紹介パンフレットの提供あり）。
各室には、TVやエアコン、小型冷蔵庫が完備しており、インターネット環境もあるので、ワーケーションや長期出張での利用にも便利です。
また、朝食は7：00から、無料でおにぎりと飲み物を提供してくれますし、ジュースの自動販売機やコインランドリーも設置しています。
「ファミリーステイつくば」から車で14分のところにある「つくば温泉 喜楽里別邸」。つくば市の街並みに溶け込むようにひっそりと佇む隠れ家的天然温泉施設（利用は小学生以上を対象）です。
写真：期待感が高まる渡り廊下！
地下1620メートルから湧出した自家源泉。泉質はナトリウム―塩化物泉で、保湿効果が高く湯冷めしにくいことから「熱の湯」ともいわれており、冷え性の人にもオススメです。
天然温泉を使用した浴槽は露天風呂にあり、上の湯が源泉かけ流しで、下の湯が循環ろ過タイプとなっています。
写真：自然に囲まれて気持ちよく楽しめる露天風呂（女性用）
内湯には「高濃度炭酸泉」や、熱波が吹き荒れる「オートロウリュサウナ」、そのほかにも遠赤外線効果で体を芯から温める「プルガマ(火釜)」や5種類の鉱石を楽しめる「岩盤浴」がある「温熱房」などバラエティに富んだ温浴が楽しめるのもとても魅力的です。
写真：医療業界でも注目の「高濃度炭酸泉」
お腹が空いたら、「ごはん家 風玄（ふくろ）」へ。
茨城のブランド豚「美明豚（びめいとん）」をはじめ旬の食材を使用したこだわりの料理を提供しています。
写真：バラエティに富んだメニューがいろいろあります
自慢のかまどで炊いたかまどごはんは季節や気候により、その時期に美味しいお米を全国から取り寄せています。
写真：立派な「ごはん家 風玄（ふくろ）」のお釜
「ファミリーステイつくば」のオープンを記念し、「つくば温泉 喜楽里別邸」の無料入浴券（宿泊の大人1人に付き1枚）をプレゼント（2021年1月3日利用分まで）をしています。
この機会に、都心からも近いつくば市を散策し、近所にご飯を食べに行ったり、温泉に入ったりして、少しのんびりとした家族旅行をするというのはいかがですか？
（まとめ・文：吉川、編集：hotspring727）
