※新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、休暇村リトリート安曇野ホテルは4月22日の新規オープンから“たった1日で休館”となっていました。しかし、5月16日(土)より営業再開です！
※以下は、休館決定以前の記事になります
全国の国立・国定公園内など37カ所にあるリゾートホテル、休暇村。なかでも、信州・安曇野にある休暇村が「休暇村リトリート安曇野ホテル」として2020年4月にリニューアルオープン！
さて、どんな施設に生まれ変わったのでしょうか？
写真：外暖炉を配したユニークなアプローチスペース
もとの「休暇村 安曇野Bed&Breakfast」自体が、実は全国にある休暇村のなかで最も新しく、2019年にプレオープンした宿なのですが、今年2020年、新しく「リトリート」というカテゴリを追加。
「自然にときめくリゾート 休暇村」としてのブランドを根幹に残しつつ、「リトリート」という新機軸のカテゴリとして表現するホテルシリーズの第1号としてリニューアルとのこと！
「リトリート」とは？（プレスリリースより引用）
仕事や家庭など日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸り、心身をリセットして新たな活力を得ることを意味します。「非日常」の中で自分と向き合ったり、新しい体験をすることができるのがリトリートホテルです。
ということですが、実際に、これまでのホテルと何が違うのでしょうか？
それは、安曇野という土地柄、これまでとは異なるカタチの休暇村であるということのようです。
具体的なポイントはこちら。
◎大道路から離れた奥まった場所にあり、隠れ場的な雰囲気を要している。
◎客室やロビー、大浴場等は、ゆとりある空間を提供することができる。
◎リニューアル後の施設は、従来の休暇村とは異なる新たな滞在時間やくつろぎのスタイルを提案できる。
◎安曇野という場所が持つ雰囲気。
そういった魅力をより一層楽しんでもらえるようにと、リニューアルが進められています。
新設された施設もたくさんあります。
まず、ホテル前の屋外スペースに「星見暖炉」と称する外暖炉を新たに設置。
暖炉の周りにはチェアやソファなど、くつろぎのスペースが配されています。
まるでグランピングのような趣が楽しめそうです。
写真：存在感のある暖炉を囲むとっておきの時間を
さらに、エントランス正面の暖炉ラウンジも存在感のあるスペース。
壁一面、開放感のある窓の景色とともに暖炉を囲んでくつろぐことができます。
写真：アートの街・安曇野を感じられるアトリエのような雰囲気
パブリックスペースも大幅にリニューアルし、新設されるスポットが続々登場。
中庭を眺める木漏れ日ラウンジ、クラフトショップ、ソナレのライブラリー、陽だまりテラス＆陽だまりデッキなど。
写真：種々のパブリックスペースから繋がる陽だまりデッキ
また、3階にプレミアムフロアを新設。
36～73㎡の広々とした客室で、ベッドにはシルキーポケットマットレスを使用。夕食はより個室感のある会場を準備しています。
写真：プレミアムフロアにある、テラス・眺望風呂付客室
1〜3階の客室も、40㎡以上が中心の和洋室。畳敷きの居間にはデイベッドが置かれ、ゆっくりと団欒できます。
写真：落ち着いた色調の和洋室
お風呂は、安曇野穂高温泉郷・標高1,450ｍ中房渓谷にある2つの源泉から引湯した温泉。
リニューアル後は、ゆったりとくつろげるスペースが増えるとのこと。
写真：穂高温泉郷「空見の湯」
写真：女性用の露天風呂
オープンキッチンの安曇野ダイニング。席でゆっくりと楽しめるよう、夕食は会席、朝食は御膳のスタイルで提供します。
写真：オープンキッチンで目前で腕を振るう様子が見られる
写真：安曇野里山会席
写真：御膳スタイルの朝食
2020年4月◎日のオープンに向け、宿泊予約を受付中！
新緑のさわやかな安曇野へ、行ってみませんか。
（まとめ・文：前田ゆかり）
