那須高原に2018年10月「ホテル四季の館 那須」と「ホテル森の風 那須」、趣の異なる2つの宿泊施設が同時にオープン予定、この7月4日から宿泊予約の受付を開始しています。
写真:約1万5千坪の「みやびの里」に2つの宿泊施設をオープン予定
ホテル四季の館 那須
「ホテル四季の館 那須」は、武家屋敷風の佇まいで本格フランス料理を味わう和心オーベルジュ。大人旅をコンセプトに、全30室のお部屋全てに客室露天風呂が備えられた離れ形式のお宿です。
写真:「ホテル四季の館 那須」外観イメージ
7タイプある客室は、棟ごとにデザインや間取りが異なり、木のぬくもりと日本古来の色調でまとめた和の空間を中心に、安らぎと落ち着きが感じられる造り。
那須らしい電気暖炉のある洋館風の客室や、四季折々の庭が眺められるウッドデッキテラスがついたスイートなど、宿泊人数や好みに合わせてお部屋を選ぶことができます。
また、全ての客室に客室専用の温泉があり、檜風呂や陶器風呂などで、美人の湯と名高い炭酸水素塩泉を24時間、好きな時に満喫できます。
客室専用風呂のほかにも共用の半露天風呂があり、昼間は日本庭園を、夜には星を眺めながら、ゆったりとした湯浴みが楽しめますよ。
写真:「ホテル四季の館 那須」帳場棟イメージ
お食事は、プライベートダイニング、または和風個室でいただきます。夕食は、那須高原の旬の食材を使用した本格フレンチのコース料理。
食材をひと皿の芸術に見立てたお料理は、味はもちろんのこと目でも楽しめる一品ばかり。まるで皿を額縁にしたアートのような美しい料理の数々に、うっとりしてしまいそうです。
ワインセラーを備えているので、地元那須のワインなど、料理や好みに合わせたワインをソムリエに選んでもらって味わいたいですね。
朝食は、3種の焼きたてパンや那須高原野菜のサラダ、地元産チーズを使用したふわとろオムレツなど、コース仕立てのブレックファースト。香ばしいパンの香りに包まれて、爽やかな朝が迎えられそうです。
ホテル森の風 那須
「ホテル森の風 那須」は、7階建・全90室のファミリー向けのお宿。居心地にこだわった和モダンの客室は、全て畳敷きの和洋室。大きな窓からは自然光がたっぷりと降り注ぎ、那須の自然を感じることができます。
写真:「ホテル森の風 那須」外観イメージ
写真:「ホテル森の風 那須」エントランスイメージ
室内は、ブラウンを基調に洗練された和洋折衷のインテリアで、和の落ち着きある風情と、ホテルの機能性が両立した造り。4タイプの客室全てにシモンズ社製のベッドが採用されているので、朝の快適な目覚めを約束してくれそうです。
写真:ブラウンを基調とした客室イメージ
最上階の展望大浴場は、夕日が沈む那須連山が目の前に広がります。朝日がきらめく田園風景を一望する大パノラマの絶景露天が自慢。澄み渡った那須高原の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、遮るものが何もない雄大な景色を満喫できます。
内湯には、寝湯やサウナもあるので、露天の岩風呂やつぼ湯、シルキー風呂と合わせ、様々な湯船で心ほぐれる湯浴みを楽しめそうです。
写真:木の温もり溢れる和食レストランイメージ
夕食は、ダイニングでのコース仕立ての創作イタリアン、木の温もり溢れるお食事どころでの創作和食コースから好きな方を選ぶことができます。
イタリアンでは、那須高原野菜を自家製のバーニャカウダソースで、栃木ブランドポークのロースト、石窯で焼きたての熱々ピッツァなどを、一品ずつゆっくりと味わいます。
創作和食では、栃の木黒牛や栃木県産ヤシオポーク、栃木軍鶏など、地元ブランド食材や那須の旬の食材を使用したお料理を、季節感溢れる趣向を凝らした盛り付けでいただきます。
朝食は、夕食に創作イタリアンを選択した場合は洋朝食、創作和食を選択した場合は和朝食が提供されます。
それぞれ趣の異なる2つの湯宿で、それぞれの「雅ーみやびー」を心ゆくまで体感できる「那須 みやびの里」。那須岳から始まる那須高原の紅葉や、アウトレットでのショッピング、周辺の小さな美術館を巡るアートの旅など、那須旅行の宿選びの選択肢に、また2つ、素敵なお宿が増えますね。
(まとめ・文:hotspring727)