日頃から常にスマホを手放さず、旅先でさえも素敵な風景に出会ったらすかさず撮影してSNSにアップ。
そんな慌ただしい日常にストレスを感じることもありますよね。
星のや軽井沢では、デジタル機器から完全に解放され、自然や温泉の中でリフレッシュする「脱デジタル滞在プラン」を実施中です。
写真:「現代を休む日 谷の集落に滞在する」をコンセプトに作られた星のや軽井沢
星のや軽井沢は脱デジタル滞在にぴったりのリゾート
写真:自然の中でスマホと離れて自分と向き合う時間を
「脱デジタル滞在」とは、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器から完全に離れ、温泉や自然の中でのアクティビティを通して本来の自分と向き合うためのプログラムです。
もともと星のや軽井沢の環境やコンセプトが「脱デジタル」に合致している、という気づきからこのプログラムが開発されたのだそうです。旅先の環境だからこそデジタル機器から離れやすいのかもしれませんね。
では「星のや軽井沢」、どのようなリゾートなのでしょうか。
星のや軽井沢はラグジュアリーな「星のや」ブランドの中で最初にオープンした施設。「もう一つの日本」をコンセプトに設計されました。
周囲を湯川、野鳥の森などに囲まれ、遠くには浅間山を望む自然の中にある客室は地形に沿って作られ、森を近くに感じられるように設計されています。
水辺のテラスでくつろげる「水波の部屋」、山側に面し、野鳥の森まで望める「山路地の部屋」、1棟ごとに趣が異なる戸建ての「庭路地の部屋」の3タイプの客室。どの客室も、部屋にいながらにして軽井沢の自然を存分に感じられる作りになっているのですね。
スマホやタブレットなどを預けてチェックイン!
写真:チェックイン時にすべてのデジタル機器はアタッシュケースの中へ
「脱デジタル滞在」は、チェックイン時にスマホやタブレット、PCなどIT機器を全てホテルのアタッシュケースに入れて保管。鍵はホテル側で管理されるので、チェックアウトするまで一切開けることはできません。
思わず軽井沢の美しい自然をSNSにアップしたくなってしまうかもしれませんがそれもひたすらガマンです!
写真:パソコンやスマホで凝り固まった体を指圧でほぐす
1日目は体調に合わせた指圧施術が行われます。スマホやパソコンを日常的に使っていると、いつの間にか目や脳に負担をかけ、慢性的に疲れてしまっています。
星のや軽井沢の鍼灸指圧師が、体調に合わせた指圧と鍼でほぐしてくれますよ。温泉との相乗効果でより深いリラックス効果があるそうです。
2日目には、温泉での瞑想体験「Onsenマインドワーク」。
写真:Onsenマインドワークで心身ともにリラックス
これは、星のや軽井沢で独自に開発された温泉を使用したアクティビティです。「メディテイションバス」には「闇の部屋」「光の部屋」のお湯があり、全身が脱力して温まりながら心を鎮めることができる入浴法だとか。
まずは呼吸法のレクチャーを受け、腹式呼吸を実践。体の余分な力が抜けた状態で、闇の空間での瞑想を行います。光の空間では温泉に体を浮かせて脱力。光や湯の温度、音、香り、自分の身体の様子などに意識を集中させ、瞑想します。体験後のお茶でさらに身体の調子を整えていきます。
2種類のお湯と瞑想の組み合わせ、心身ともに深く癒されそうですね。
そしてその後は、軽井沢の自然を熟知したスタッフとともに森を歩く「スノーシュー・トレッキングツアー」へ!
写真:デジタル機器のことは忘れて冬の森をひたすら歩く
スマホから離れて月明かりの中でのトレッキング体験、闇に慣れてくるとふだん気づかなかったほどの無数の星を見ることができるのだそうです。
プライベートなツアーなので、自分のペースでトレッキングを楽しめるため、初心者の方も安心。スノーブーツの貸し出しもありますよ。
写真:目が闇に慣れてくるとこんな星空が見えるかも
そして3日目の朝、約1時間、敷地内の散歩へ。デジタルではなく、アナログのポラロイドカメラで一瞬を切り取ります。
ポラロイドカメラは貸し出しがあり、フィルム10枚までは料金に含まれているとのこと。
指圧やトレッキングで感覚が研ぎ澄まされ、軽井沢の豊かな自然の中、いつもとはひと味ちがった写真が撮れそうですね。
脱デジタル滞在プランは1日1組限定!
この2泊3日のプランは1日1組限定。
トレッキングや瞑想、散策など全てスタッフがついて気兼ねなく体験できるなんて贅沢ですよね。さらに一人旅向けのシングルユースのプランも用意されていますよ。
いつの間にか、1日の時間の多くをスマホやPC画面を見ることに費やしてしまっていませんか?
デジタル疲れをリセットして春を迎えるために、星のや軽井沢での3日間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
(まとめ・文:mashiro)